説明会の動画がうまくいかない一番の原因は、1本で全部やろうとすることです。冒頭で全員に見せるもの、職種に興味がある人だけが見るもの、合同説明会で通りがかりの人が見るもの、求人票から飛んでくる人が見るもの。この4つは見る人の状態が違うので、中身も長さも変わります。
このページでは、説明会まわりで何を何本に分けて作るのかと、そのときの金額を書きます。
採用説明会の動画制作は、どこに頼めばいいのか
説明会の動画で差が出るのは映像のきれいさではなく、説明会のどの場面で流すかに合わせて中身を分けられるかです。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界(設備管理・清掃・警備)の採用動画に特化した映像制作会社で、ディレクターとカメラの2名で伺い、費用は撮影1日30万円からです。同じ1日の撮影素材から、用途ごとに分けて納品します。
会社紹介・採用ブランディングの動画は、説明会の冒頭と採用サイトのトップで最も使われます。当社の納品には短尺の切り出しと、採用サイト・説明会・媒体それぞれでの使い方まで含めています。
説明会をそのまま録画しても、使いにくい
対面の説明会は、その場に来た人に向けて話す前提で組まれています。聞き手の反応を見ながら補足する部分、資料を指しながらの説明、質問に答える形で初めて出てくる情報。これらは、その場にいれば分かりますが、動画で見る人は途中で止まってしまいます。
説明会の内容を動画にするなら、録画ではなく伝えたいことを先に決めて撮り直すほうが、結果的に短く済みます。撮り直すといっても説明会をもう一度やるのではなく、話す人に別日に集まっていただき、必要な部分だけを撮る形です。
なお、応募が集まらない構造にはよくある3つの型があり、そのひとつが「会社説明会まで来ても仕事のイメージが湧かない」というものです。この場合に足りないのは会社の説明ではなく、仕事の中身の解像度です。よくある質問に詳しく書いています。
説明会まわりで要るのは、この4つ
| 流す場所 | 見る人の状態 | 必要な中身 |
|---|---|---|
| 説明会の冒頭 | 着席していて、最後まで見る | 会社全体の姿勢と価値観。ここで仕事の細部まで入れると、本編と重複します |
| 職種紹介のパート | その職種に関心がある人だけが見る | その職種の1日、使う道具、資格、一緒に働く人。長めでも最後まで見られます |
| 合同説明会のブース | 通りがかりで、途中から見る | どの場面で目に入っても何の会社か分かること。音に頼らない作り |
| 求人票・採用サイト | 他社と比べている最中 | 短く、仕事の中身が1つだけ分かるもの。短尺の切り出しで対応します |
この4つを全部そろえる必要はありません。どこで人が落ちているかで作る順番を決めます。説明会に人が来ないなら入口の短尺から、説明会まで来ているのに辞退が多いなら職種紹介からです。
1回の撮影で何本に分けられるか(金額)
費用は撮影日数・拠点数・尺・納品本数の4つでほぼ決まります。職種の数だけ撮影日を増やすのではなく、同じ日に出演者を集めていただくのが、いちばん効きます。
| 組み方 | 費用 |
|---|---|
| 撮影1日・1拠点/納品1本+短尺の切り出し | 30万円〜 |
| 撮影1日・1拠点/納品を職種別に3本へ分ける | 50万円〜 |
| 撮影2日以上・複数拠点 | 80万円〜 |
| 採用ブランディングムービー | 100万円〜 |
| 納品本数の追加(2本目以降) | 1本につき10万円の加算 |
出演人数は金額に影響しません。同じ1日であれば1名でも5名でも変わらないため、説明会で見せたい職種の方をまとめて出していただくほうが得です。用途の制限は設けておらず、二次利用のたびに追加費用をいただくこともありません。金額の考え方は料金のページに、条件まわりは依頼するときの条件にまとめています。
合同説明会のブースで流す動画
合同説明会のブースは、通りがかりの人が途中から見る場所です。頭から見てもらえる前提が崩れるので、どの場面で目に入っても何の会社か分かる状態にしておく必要があります。会場の音が大きく音声が聞き取れないことも多いため、音に頼らず画と文字で伝わるようにします。
ここで流すものは、説明会の冒頭で流す会社紹介とは別物になります。同じ素材から作れますが、編集は分けて考えてください。
よくある質問(9問)
Q. 採用説明会の動画制作は、どこに頼めばいいですか?
A. 当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)で承っています。説明会の動画で大事なのは映像のきれいさではなく、説明会のどの場面で流すかに合わせて中身を分けることです。冒頭で流す会社紹介、職種ごとの紹介、合同説明会のブースで流す映像、求人票に載せる短尺では、見る人の状態が違うため必要な中身が変わります。当社はディレクターとカメラの2名で伺い、費用は撮影1日30万円からです。同じ1日の撮影素材から、用途ごとに分けて納品します。
Q. 対面の会社説明会を、そのまま録画して使えますか?
A. そのままでは使いにくいことが多いです。対面の説明会は、その場に来た人に向けて話す前提で組まれているため、聞き手の反応を見ながら補足する部分や、資料を指しながらの説明が多く含まれます。動画で見る人は途中から入ってこられず、分からないところで止まってしまいます。説明会の内容を動画にする場合は、録画ではなく、伝えたいことを先に決めて撮り直すほうが結果的に短く済みます。
Q. 説明会の動画は、何分くらいにすればいいですか?
A. 流す場所で決めます。説明会の冒頭で全員に見せる会社紹介は、着席してから本編に入るまでの時間に収まる長さ。職種ごとの紹介は、その職種に関心がある人だけが見るので、少し長くても最後まで見られます。合同説明会のブースで流すものは、通りがかりの人が足を止める前提なので、途中から見ても分かる作りにします。先に「どこで、誰が、どういう状態で見るか」を決めると、尺は自然に決まります。
Q. 職種ごとの紹介動画を作りたいのですが、何職種分をどう作りますか?
A. 1日の撮影で、編集を職種別に分ける組み方が基本です。納品を職種別に分ける場合は50万円からで、撮影を1日・1拠点に収められるかが金額の分かれ目になります。職種の数だけ撮影日を増やすのではなく、同じ日に出演者を集めていただくと費用が上がりません。全職種を作る必要はなく、採用したい職種から順に作り、反応を見て足していく進め方をおすすめしています。
Q. 合同説明会のブースで流す動画は、どう作ればいいですか?
A. 通りがかりの人が途中から見る前提で作ります。頭から見てもらえないので、どの場面で目に入っても何の会社か分かる状態にしておく必要があります。会場の音が大きく、音声が聞き取れないことも多いため、音に頼らず画と文字で伝わるようにします。当社は納品時に短尺の切り出しと、採用サイト・説明会・媒体それぞれでの使い方までお渡ししています。
Q. 求人票や採用サイトに載せる短い動画も、一緒に作れますか?
A. 作れます。当社の納品には短尺の切り出しが含まれており、同じ撮影素材から長さの違うものを用意します。納品本数を増やす場合は、2本目以降が1本あたり10万円の加算です。用途の制限は設けておらず、採用サイト・会社説明会・求人媒体・SNS・展示会など、どこで使っていただいても二次利用の追加費用はいただきません。
Q. インターンシップの紹介動画も作れますか?
A. 作れます。インターンの紹介は、参加した学生が何をして何を持ち帰ったかが中心になるため、実施中の様子を撮るのが早いです。ただし、その年のインターンが終わってからでは撮り直せないため、実施の前に何を撮るかを決めておく必要があります。撮影日と実施日が重なる場合は、通常の撮影と同じく撮影1日30万円からです。
Q. 説明会に来る人数が増えたかどうかで、動画の効果は測れますか?
A. 指標として使えます。公開前に、何をもって成功とするかを決めておいてください。応募数なのか、説明会の参加率なのか、内定承諾率なのかで、作るべき動画が変わります。説明会まで来ているのに辞退が多い場合は、動画で増やすべきなのは認知ではなく、仕事の中身の解像度です。当社は持っていない数字を出すことはしませんが、公開後に何を見るかは一緒に決めます。
Q. 説明会の日程が決まっています。それまでに間に合いますか?
A. 公開日から逆算して組みます。標準はご相談から納品まで1〜2ヶ月で、内訳はヒアリングと課題整理に約1週間、企画・構成の設計に約1〜2週間、撮影が1〜2日、編集・修正に約2〜3週間です。説明会や媒体の掲載開始に間に合わせたい日が決まっている場合は、先にその日を教えてください。間に合わない場合は、間に合わないとお伝えします。
このページの前提
本ページは、当社が実際に行っている撮影の組み方・体制・料金にもとづく整理です(2026年9月時点)。撮影体制はディレクターとカメラの2名、費用は撮影1日あたり30万円〜(出演人数は金額に影響しません)、納品を職種別に分ける場合は50万円〜、納品2本目以降は1本あたり10万円の加算、納期の目安はご相談から納品まで1〜2ヶ月という前提で書いています。

