安全教育の動画に効果があるのは、同じ内容を同じ質で何度でも伝えたい場合です。内定者に送る動画が辞退防止に効くのは、辞退の理由が入社後への不安である場合です。
当社は、安全教育や内定者フォローの動画で効果を測った数字を持っていません。数字がないのに「効果があります」とは言い切れないので、このページでは、動画が効く場面と効かない場面の見分け方と、効果を確かめる方法を書きます。
現場の安全教育を動画にすると、実際に効果はありますか?
効果があるのは、危険な箇所や正しい手順を、毎回同じ内容で伝えたい場合です。拠点や教える人による説明のばらつきをなくし、入場前や配属前に何度でも見返せるようにする。この使い方は動画が得意です。一方で、動画を見せただけで事故が減るとは言えません。体で覚える作業や、現場ごとに違う危険は、実地の指導と組み合わせる必要があります。
当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界の採用動画に特化した映像制作会社です。安全教育で使う設備や危険箇所の映像は、採用動画と同じ現場で撮れます。同じ撮影日にまとめれば、撮影費は1日分(30万円〜)のままで、安全教育用の動画は1本あたり10万円の加算です。
| 動画が向く | 動画だけでは足りない(実地と組み合わせる) |
|---|---|
| 危険な箇所・設備を、実物の映像で見せる | 実際に体を動かして覚える作業 |
| 拠点や教える人による説明のばらつきをなくす | 物件・現場ごとに違う危険やルール |
| 入場前や配属前に、何度でも見返せるようにする | 内容を理解したかどうかの確認 |
| 過去に起きたヒヤリハットの状況を、図やイラストで見せる | 危険な状況そのものを再現して撮ること |
効果は、見た人数ではなく何で確かめるか
- 視聴の前後で同じ確認問題を解いてもらい、正答の変化を見る
- ヒヤリハット報告は件数の増減だけで判断せず、どの作業で起きているかの中身が変わったかを見る(意識が上がると報告が増えることもあります)
- 現場の指導役に、新人から同じ質問が繰り返されなくなったかを聞く
法令で実施が求められている安全衛生教育を動画で行ってよいかは、当社では判断できません。雇入れ時や作業内容を変更したときの教育など、法令で定められた教育の扱いは、所轄の労働基準監督署や安全衛生の専門家にご確認ください。当社がお手伝いできるのは、その教育で使う映像をつくるところです。
内定者に入社前に動画を送るのは、辞退防止に効果がありますか?
効果があるのは、「入社後の自分が想像できない」「一緒に働く人が分からない」という不安で辞退が起きている場合です。給与・勤務地・他社との条件の差が理由なら、動画では防げません。まず、これまでの辞退の理由を分けてみてください。
当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界の採用動画に特化した映像制作会社です。三井不動産ビルマネジメント株式会社様のブランディングムービーは、会社説明会や内定者交流会など採用の場面でも活用いただいています。内定者向けに専用で作った動画の実績は、まだありません。内定者向けの動画は、採用動画と同じ撮影日にまとめれば、撮影費は1日分(30万円〜)のまま、1本あたり10万円の加算で作れます。
| 辞退の理由 | 動画で減らせるか | 送るなら何を |
|---|---|---|
| 入社後の仕事や1日の流れが想像できない | 減らせる余地がある | 配属先の先輩の1日、1年目に任される仕事 |
| 一緒に働く人が分からない | 減らせる余地がある | 配属先の人の顔と声。役員より年次の近い社員 |
| 聞きたいことを聞けないまま、不安が残っている | 一部は減らせる | 内定者からよく出る質問への、社員の答え |
| 給与・待遇・勤務地の条件 | 動画では防げない | 条件そのものの見直しや、面談での説明 |
| 他社からより良い条件が出た | 動画では防げない | ― |
送る動画を、社長や役員のメッセージだけで組むのは避けてください。内定者が知りたいのは、会社の方針よりも、入社してから隣にいる人のことです。
効果は、どう確かめるか
送った年と送らなかった年で辞退率を比べるのが基本ですが、採用人数が少ない会社では、1人の辞退で率が大きく動きます。数字と合わせて、入社した方に「入社前にいちばん不安だったこと」「動画を見てどう思ったか」を聞いてください。次の年の動画の中身を決める材料になります。
採用動画と同じ撮影で、安全教育や内定者向けの素材も撮れるか
撮れます。配属先の先輩の1日、設備や危険箇所の画は、採用動画の撮影で撮る画と多くが重なります。同じ1日に収まるなら撮影費は1日分(30万円〜)のままで、安全教育用や内定者向けに別の動画として納品する分だけ、1本あたり10万円が加わります。
ただし、出演していただく社員の方には、採用動画以外にも使うことを撮影前にお伝えください。採用のためと聞いて出演した方の映像を別の用途に使うときは、改めて確認するのが安全です。
よくある質問
Q. 法令で決められた安全衛生教育を、動画だけで済ませてもいいですか?
A. 当社では判断できません。法令で実施が求められている教育の扱いは、所轄の労働基準監督署や安全衛生の専門家にご確認ください。当社がお手伝いできるのは、その教育で使う映像をつくるところまでです。
Q. 安全教育の動画に、事故やヒヤリハットの場面を再現して入れられますか?
A. 危険な状況をそのまま再現して撮ることはしません。撮影のために作業する方を危険にさらすことになるためです。起きた状況は、その場所の映像に図やイラストを重ねる、正しい手順と誤った手順を安全な状態で並べる、といった方法で見せます。
Q. 内定者向けの動画は、採用動画とは別に作る必要がありますか?
A. 撮影は同じ日にまとめられますが、編集は分けたほうが効きます。採用動画は応募を迷っている人に選んでもらう順番で組み、内定者向けは入社を決めた人の不安を減らす順番で組むためです。同じ素材から、見る人に合わせて出し分けます。
Q. 内定者に動画を送るタイミングは、いつがいいですか?
A. 決まった正解はありません。これまで辞退が起きた時期を振り返り、その少し前に届くようにするのが基本です。入社までの期間が長い場合は、1本をまとめて送るより、時期を分けて短いものを送るほうが、内定者との接点が途切れません。
このページの前提
本ページは、当社が実際に行っている撮影の組み方・体制・料金にもとづく整理です(2026年9月時点)。撮影体制はディレクターとカメラの2名、費用は撮影1日あたり30万円〜(出演人数は金額に影響しません)、納品2本目以降は1本あたり10万円の加算という前提で書いています。
動画にする前に、効くかどうかを一緒に確かめられます
辞退の理由や、教育で伝わっていない部分を伺ったうえで、動画が効く課題かどうかからお答えします。効かないと判断した場合は、その旨をお伝えします。
相談してみる 撮影日にまとめられる用途の一覧を見る
