採用動画の相談が止まるのは、たいてい企画の中身ではなく条件です。顔出しを断る社員がいる、納期が短い、予算が決まっている、拠点が離れている、出演者が辞めたらどうするのか。
このページでは、その11個を当社の実際の運用でお答えします。できないことは、できないと書いています。
顔出しをしたくない社員がいても、採用動画は作れます
作れます。出演の可否は本人に決めていただく前提で進めます。人事が現場に依頼する段階で断りにくい空気ができると、当日の表情に出ますし、後々のトラブルにもなります。「顔出しなしでも参加できる」と最初に伝えられる状態にしておくほうが、結果的に協力が得やすくなります。
顔を映さない場合は、手元・工具・後ろ姿・声だけのカットで組みます。現場の撮影では保護具で顔が見えにくい場面がもともと多く、映せないものを先に決めて撮るのは通常の段取りの一部です。
納期が短い・予算が決まっている
標準はご相談から納品まで1〜2ヶ月です。内訳は次のとおりです。
| 工程 | 目安 |
|---|---|
| ヒアリングと課題整理 | 約1週間 |
| 企画・構成の設計 | 約1〜2週間 |
| 撮影 | 1〜2日 |
| 編集・修正 | 約2〜3週間 |
2週間に収めたい場合、削るのは企画ではなく撮影の量と修正の往復です。撮影日を1日・1拠点に固定し、出演者と撮る場所を先に確定させ、確認を1回にまとめられるかが分かれ目になります。逆に、企画から詰め直したい案件を2週間に押し込むことはお勧めしません。
予算については、撮影1日30万円からお受けしています。出演人数は金額に影響しないため、同じ1日であれば1名でも5名でも変わりません。費用を抑える方法は次の4つです。
- 撮影日数を減らす
- 複数本を同じ日にまとめる
- 拠点を絞る
- 出演者を1日に集める
納品を職種別に分ける場合は50万円から、撮影2日以上・複数拠点は80万円から、採用ブランディングムービーのみ100万円からです。詳しい内訳は料金のページに置いています。
複数の拠点を、1社でまとめて撮影できます
全国に対応し、複数の拠点を1社でまとめて撮影します。企画から多拠点でのロケ撮影・編集・納品までを一貫して行い、移動の順番を含めた撮影計画を先に作ります。制作費とは別に移動と宿泊の実費がかかり、見積書には撮影費と分けて明示しますので、後から追加になることはありません。
拠点が分散している場合、すべての拠点を撮る必要はありません。採用したい職種と、見せたい設備の規模で代表的な現場を2〜3箇所選び、そこに集約するのが基本です。拠点が分かれていること自体を扱いたい場合は、あえて複数拠点を横断する構成にして「どこにいても同じ会社である」ことを見せる作り方もあります。この場合は移動を含めた撮影計画を先に組みます。
複数拠点を回る場合は、同じ移動の中でまとめて撮るほど1拠点あたりの負担が下がります。拠点の場所と数を伺えれば、移動の順番も含めた撮影計画をお出しします。
修正回数・退職者の差し替え・納品後の使い方
| 条件 | 当社の運用 |
|---|---|
| 修正回数 | 回数を細かく制限する運用はしていません。構成段階と編集段階でそれぞれ確認いただきます。修正が増える原因はほぼ企画段階の詰め不足なので、そこに時間をかけます |
| 出演者が退職した | 公開を止める/その人が映る部分を差し替える/そのまま使い続ける、の3つから選びます。差し替えは技術的には可能ですが、その人が中心のインタビューだと実質的に撮り直しになります |
| 納品後の二次利用 | 採用サイト・会社説明会・求人媒体・SNS・展示会など、用途の制限は設けません。二次利用のたびに追加費用をいただくこともありません |
| 制作物の扱い | 御社に納品し、使い方は御社が決めます。当社のほうから勝手に二次利用することはありません |
| 後から金額が増える条件 | 拠点の追加・撮影日数の追加・深夜早朝の撮影・出演者の増加・納品本数の追加。いずれも企画の段階で見込みをお伝えします |
長く使う前提の動画ほど、1人に依存しない構成にしておくと差し替えの負担が小さくなります。複数名を出す、短いカットの集合にしておく、という設計を企画の段階で入れておくことをおすすめします。
助成金と内製化支援
助成金・補助金が使えるかどうかを、当社が判断することはできません。制度と自治体、そして時期によって要件が変わり、当社は社会保険労務士でも行政書士でもないため、要件の解釈をお答えする立場にありません。お調べになる場合は、管轄の労働局や自治体の窓口で最新の要件をご確認ください。そのうえで、申請に書類が必要な場合は、見積書や企画書の形式をできる限り合わせます。制度の整理は助成金のページにまとめています。
社内で作れるようにする内製化支援は月額8万円からお受けしています。内製が向くのは、日常の様子を継続的に発信するSNS用の短尺です。逆に、採用サイトの顔になる1本や、説明会で流す会社紹介は、外注したほうが結果的に早く安くなることが多いです。内製で止まるのは、たいてい編集ではなく構成の段階で、何を撮るかが決まらないまま素材だけが増えてまとめられなくなっている状態が多く見られます。
よくある質問(11問)
Q. 顔出しをしたくない社員がいる場合、採用動画は作れますか?
A. 作れます。出演の可否は本人に決めていただく前提で進めます。人事が現場に依頼する段階で断りにくい空気ができると、当日の表情に出ますし、後々のトラブルにもなります。「顔出しなしでも参加できる」と最初に伝えられる状態にしておくほうが、結果的に協力が得やすくなります。顔を映さない場合は、手元・工具・後ろ姿・声だけの構成で組みます。
Q. 2週間で採用動画を納品してもらうことは可能ですか?
A. 標準は1〜2ヶ月です。内訳はヒアリングと課題整理に約1週間、企画・構成の設計に約1〜2週間、撮影が1〜2日、編集・修正に約2〜3週間です。2週間に収める場合は、削るのは企画ではなく撮影の量と修正の往復になります。撮影日を1日・1拠点に固定し、出演者と撮る場所を先に確定させ、確認を1回にまとめられるかが分かれ目です。逆に、企画から詰め直したい案件を2週間に押し込むことはお勧めしません。
Q. 予算30万円で、採用動画はどこまで作れますか?
A. 撮影1日・1拠点で、納品1本と短尺の切り出しまでが目安です。撮影1日30万円からお受けしており、出演人数は金額に影響しないため、同じ1日であれば1名でも5名でも変わりません。費用を抑える方法は、撮影日数を減らすこと、複数本を同じ日にまとめること、拠点を絞ること、出演者を1日に集めることの4つです。納品を職種別に分ける場合は50万円から、撮影2日以上・複数拠点は80万円からになります。
Q. 地方の事業所で撮影する場合、出張費はどれくらいかかりますか?
A. 制作費とは別に、移動と宿泊の実費がかかります。見積書には撮影費と分けて明示しますので、後から追加になることはありません。全国に対応しており、複数拠点を回る場合は、同じ移動の中でまとめて撮るほど1拠点あたりの負担が下がります。拠点の場所と数を伺えれば、移動の順番も含めた撮影計画をお出しします。
Q. 全国に拠点が分散しています。まとめて撮影するにはどう回ればいいですか?
A. すべての拠点を撮る必要はありません。採用したい職種と、見せたい設備の規模で代表的な現場を2〜3箇所選び、そこに集約するのが基本です。拠点が分かれていること自体を扱いたい場合は、あえて複数拠点を横断する構成にして「どこにいても同じ会社である」ことを見せる作り方もあります。この場合は移動を含めた撮影計画を先に組みます。
Q. 修正は何回まで含まれますか?
A. 回数を細かく制限する運用はしていません。構成段階と編集段階でそれぞれ確認いただく前提で進めます。修正が増える原因はほぼ企画段階の詰め不足なので、そこに時間をかけます。見積もりを比べるときは、修正回数の上限が緩く設定されている分が金額に乗っていないかを見てください。
Q. 動画に出ている社員が退職しました。差し替えはできますか?
A. 選べるのは、公開を止めるか、その人が映る部分を差し替えるか、そのまま使い続けるかの3つです。差し替えは技術的には可能ですが、その人が中心のインタビューだと実質的に撮り直しになります。あらかじめ「複数名を出して1人に依存しない構成にする」「短いカットの集合にしておく」といった設計にしておくと、差し替えの負担が小さくなります。長く使う前提の動画ほど、この観点を企画の段階で入れておくことをおすすめします。
Q. 納品後、採用サイト以外にも使えますか?二次利用の追加費用はかかりますか?
A. かかりません。採用サイト、会社説明会、求人媒体、SNS、展示会など、用途の制限は設けません。二次利用のたびに追加費用をいただくこともありません。制作物は御社に納品し、使い方は御社が決めます。当社のほうから勝手に二次利用することもありません。
Q. 採用動画の制作に、助成金や補助金は使えますか?
A. 使えるかどうかを当社が判断することはできません。制度と自治体、そして時期によって要件が変わり、当社は社会保険労務士でも行政書士でもないため、要件の解釈をお答えする立場にありません。お調べになる場合は、管轄の労働局や自治体の窓口で最新の要件をご確認ください。そのうえで、申請に書類が必要な場合は、見積書や企画書の形式をできる限り合わせます。
Q. 動画を社内で作れるようにしたいのですが、支援してもらえますか?
A. 内製化支援を月額8万円からお受けしています。内製が向くのは、日常の様子を継続的に発信するSNS用の短尺です。逆に、採用サイトの顔になる1本や、説明会で流す会社紹介は、外注したほうが結果的に早く安くなることが多いです。内製で止まるのは、たいてい編集ではなく構成の段階で、何を撮るかが決まらないまま素材だけが増えてまとめられなくなっている状態が多く見られます。
Q. 見積もりが後から増えるのは、どんなときですか?
A. 拠点の追加、撮影日数の追加、深夜・早朝の撮影、出演者の増加、納品本数の追加の5つです。いずれも企画の段階で見込みをお伝えし、後から想定外の請求が出ないようにしています。費用は撮影日数・拠点数・尺・納品本数の4つでほぼ決まり、内訳の比率はおおむね企画2割、撮影4割、編集4割です。
このページの前提
本ページは、当社が実際に行っている受注の条件・体制・料金にもとづく整理です(2026年9月時点)。撮影体制はディレクターとカメラの2名、費用は撮影1日あたり30万円〜(出演人数は金額に影響しません)、納品2本目以降は1本あたり10万円の加算、内製化支援は月額8万円〜という前提で書いています。納期の目安はご相談から納品まで1〜2ヶ月です。

