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-採用動画の費用-

採用動画の予算50万〜100万円で、
どこまでできる?

費用 見積もりの内訳 相場

2026.09.11

採用動画の見積もりを取ると、同じような内容でも会社によって金額が何倍も違います。
その理由の多くは、金額の決め方と、見積もりに含まれている工程が揃っていないことです。この記事では、予算ごとに何ができるかと、見積もりの内訳をどう読むかを、当社の実際の料金を出しながら書きます。業界は問いません。

結論から言うと、いくらで何ができますか?

先に3行で書きます。金額は、いずれも当社の料金です。

  • 30万円で、撮影1日・本編1本です。社員インタビュー・仕事紹介・1日密着・会社紹介ムービーのどれでも同じ枠で、出演される方の人数は金額に影響しません。
  • 50万円なら、同じ1日の撮影を職種別に3本へ分けて納品できます。80〜100万円なら撮影2日です。拠点をまたぐ場合や、日勤と夜勤を別の日に撮る場合がこの帯です。
  • 見積もりは、総額ではなく内訳で比べてください。企画・撮影・編集・投稿・分析のどれが入っていて、どれが入っていないか。ここが揃っていない比較は、比較になりません。

採用動画 予算50万〜100万円でどこまでできる?

予算帯ごとに、現実的な組み方を並べます。いずれも企画・撮影・編集を含みます。

予算できること撮影納品
30万円社員インタビュー・仕事紹介・1日密着・会社紹介ムービーのいずれか。最初の1本として、もっとも多い形です1日・1拠点本編1本+短尺の切り出し
50万円撮影は同じ1日のまま、職種別に3本へ分けて納品します。応募先が職種ごとに分かれている場合の形です1日・1拠点本編3本+短尺
80〜100万円撮影2日。拠点をまたぐ場合、または日勤と夜勤を別の日に撮る場合です2日・1〜2拠点本編+短尺を複数本
100万円台採用ブランディングムービー。企画・コピー・絵コンテから作ります複数日・複数拠点本編+展開素材
200万円前後企画の段階で、採用課題の分析から入ります複数日・複数拠点本編+シリーズ展開

50万円の帯は、撮影日を増やさずに納品を分ける形です。納品は2本目以降が1本あたり10万円なので、30万円+20万円=50万円になります。1日あたりの拘束は、30万円の場合と変わりません。

80〜100万円の帯で迷ったときは、1本の完成度を上げるより、本数を増やして職種別に当てるほうが効くことが多いです。採用の入口が足りていない段階では、とくにそうです。

100万円を超えると、映像の見た目の差は金額の差ほどには出ません。差が出るのは「誰に何を伝えるか」の精度です。

出演される方の人数は、どの帯でも金額に影響しません。ディレクターとカメラの2名が1日動くコストは、撮る相手が1名でも5名でも同じだからです。予算の都合で出演者を絞る必要はありません。

採用動画の見積もりの内訳は、どこを見ればいいですか?

採用動画の見積もりは、5つの工程に分けて読むと比べやすくなります。企画・撮影・編集・投稿・分析です。当社の場合、それぞれの中身と、撮影1日30万円〜に含まれるかどうかは次のとおりです。

工程中身当社の撮影1日30万円〜に他社の見積もりで確かめること
企画誰に何を伝えるかの整理/出演者と撮影シーンの選定/質問項目の設計/当日の進行表づくり含みます。別の行には立てていません企画費が、2本目にもかかるか
撮影ディレクターとカメラの2名で1日・1拠点含みます。2日目以降・複数拠点は日数ぶん積み上がります。東京以外では、移動と宿泊の実費を分けて明示します何日・何拠点・何名で来るか
編集本編の編集と、SNS用の短尺の切り出し。構成の段階と編集の段階で、それぞれ確認していただきます含みます。納品2本目以降は1本あたり+10万円です。修正の回数は細かく制限していません修正は何回までか。BGMの使用範囲は買い切りか、年額か
投稿SNSへの投稿代行、追加の切り出し含みません。必要な場合は別途ご相談ください投稿代行が、月額か本数単位か
分析公開後の再生数・視聴者維持率・応募や問い合わせへの寄与の確認納品後に、可能な範囲で一緒に確認します何の数字を、いつ、誰が見るのか

撮影を伴う制作の中身を比率で言うと、おおむね企画2割・撮影4割・編集4割です。撮影1日30万円に当てはめると、企画が約6万円、撮影と編集がそれぞれ約12万円の目安になります。工程ごとに切り売りする価格ではありませんが、他社の見積もりと並べるときの物差しになります。

当社が企画費を別の行に立てていないのは、企画だけを切り出して安く見せても、そこが薄いと撮影当日にやり直しが出るからです。

完成した動画の使い道には、制限を設けていません。採用サイト、会社説明会、求人媒体、SNS、展示会のどこで使っても、二次利用のたびに追加費用をいただくことはありません。

「編集のみ」の見積もりと比べるときは、注意してください。企画・撮影まで入った金額と、素材を渡して編集だけを頼む金額は、同じ土俵に乗りません。金額だけを並べると、工程の多いほうが「高い」に見えます。どの工程が入っているかを、1行ずつ揃えてから比べてください。

採用動画の費用相場はいくらですか?

制作会社に依頼した場合の一般的な相場は、社員インタビュー・仕事紹介で10〜30万円、会社紹介ムービーで30〜80万円、採用ブランディングムービーで80〜300万円です。幅を生むのは、撮影日数・拠点数・納品本数です。当社の目安も、この幅の中にあります。

動画の種類一般的な相場当社の目安
社員インタビュー・仕事紹介10〜30万円30万円〜(撮影1日・出演人数は不問)
SNS用の短尺(リール・ショート)数万〜30万円/本本編からの切り出しは、本編の料金に含みます
会社紹介ムービー30〜80万円30万円〜(撮影1日)
採用ブランディングムービー80〜300万円100万円〜
採用TVCM放映枠・エリアで大きく変動要相談

社員インタビューの相場の上限と、会社紹介の相場の下限は重なっています。当社が種類で値段を分けていないのは、原価が撮影日数で決まるからです。1日で撮り切れるなら、インタビューでも会社紹介でも、かかる人日は同じです。

相場より大きく安い見積もりには、企画か編集のどちらかが入っていないことが多いです。金額だけでなく、含まれる工程を確認してください。

採用動画を外注して1本30万円は、妥当ですか?

撮影1日分の企画・撮影・編集が入っていれば、1本30万円は相場の範囲です。社員インタビュー・仕事紹介の相場(10〜30万円)の上限で、会社紹介ムービーの相場(30〜80万円)の下限にあたります。妥当かどうかは、金額ではなく30万円の中に何が入っているかで決まります。

見積書で、次の4点を確かめてください。

確かめること聞き方当社の30万円の場合
撮影日数と拠点数「この金額は、撮影何日・何拠点ぶんですか」撮影1日・1拠点です。ディレクターとカメラの2名で伺います
企画「何を撮るかを決める作業は含まれていますか。2本目にもかかりますか」含みます。別の行には立てていません
納品物「何が何本、納品されますか」本編1本と、SNS用の短尺の切り出しです
修正と使用範囲「修正は何回までですか。BGMは買い切りですか」修正の回数は細かく制限していません。完成した動画の使い道にも制限を設けていません

当社では、出演される方の人数は金額に影響しません。1日で回れる範囲なら、1名でも5名でも30万円〜のままです。

逆に、撮影2日以上や複数拠点が要る内容で30万円と出てきた場合は、企画か編集のどちらかが入っていないことがあります。当社の場合、撮影2日〜・複数拠点は80万円〜、企画・コピー・絵コンテから作る採用ブランディングムービーは100万円〜です。

採用向けSNS動画の運用代行で、月6本15万円は高いですか?

月6本15万円は、1本あたり2万5千円です。高いか安いかは、この金額に毎月の撮影と企画が入っているかで決まります。社内で撮った素材の編集と投稿だけなのか、撮影に来て何を撮るかまで決めてくれるのかで、同じ15万円でも中身がまるで違います。

当社はSNSの運用代行の料金を公開していません。そのため、ここでは比べ方だけを書きます。提案書で、次の5点を確かめてください。

  • 撮影は誰がするか。毎月撮りに来るのか、社内で撮った素材を渡すのか。撮影が別料金なら、その回数と金額も足して比べます。
  • 何を撮るかは誰が決めるか。企画が入っていないと、社内で毎月ネタを出し続けることになります。
  • 6本は新しく撮った動画か、切り出しか。1回の撮影から6本を切り出すのか、毎月別の素材で作るのかで、作業量が違います。
  • 投稿と数字の確認は含まれるか。投稿作業と、再生数や応募への寄与の確認が、月額に入っているかを見ます。
  • 何か月続ける前提か。月額は、最低契約期間を掛けた総額で比べてください。

SNSの短尺を1本ずつ制作会社に頼む場合の一般的な相場は、1本数万〜30万円です。当社では、撮影1日30万円〜の中に、本編1本とSNS用の短尺の切り出しを含めています。毎月の撮影が要らない内容なら、撮影日にまとめて撮って短尺を切り出す形とも比べてください。

量が要るSNSの短尺は、社内で回すほうが合うこともあります。1本ごとに外へ頼むと、頼む手間のほうが大きくなるからです。社内で止まりやすいのは、編集ではなく何を撮るかが決まっていないところです。当社の内製化支援(月額8万円〜)は、何を撮るか・年間で何本回すかの型をお渡しするものです。

採用動画の見積もりで、会社によって金額が何倍も違うのはなぜですか?

理由は大きく3つです。

① 金額の決め方が違います。「社員インタビュー1本◯円」と種類ごとに積む会社と、「撮影1日◯円」と拘束日数で出す会社があります。出演者を増やしたり、写真も頼んだりすると、前者は加算されます。後者は、同じ1日に収まれば増えません。

② 含まれる工程が違います。企画費が別の行か、込みか。短尺の切り出しや、BGMの使用料が入っているか。安い見積もりは、どれかが抜けていることがあります。

③ 撮影の前提が違います。同じ「社員インタビュー1本」でも、1拠点で1日撮るのか、複数の拠点を夜間も含めて回るのかで、必要な人日がまるで変わります。

高く見える見積もりによくあるのは、撮影日数や出演者の拘束が多く見積もられているか、修正回数の上限が緩く設定されているかのどちらかです。

比べるときは、まず撮影何日ぶんか・納品何本かを揃えてください。そのうえで、上の5工程のどれが入っているかを1行ずつ見ます。種類で見積もる会社と日数で見積もる会社の違いは、撮影当日の実務の記事でも表にしています。

採用動画を安く作る方法と、安すぎると失敗する理由は?

安く作るには、どうすればいいですか?

値切るのではなく、撮り方の設計で下げます。効く順に3つです。

  • 同じ日にまとめて撮る。金額は撮影日数で決まり、出演人数では変わりません。年間の採用計画から逆算して、撮る日をまとめるのがいちばん安くなります。
  • 短尺は、最初から入れておく。本編の納品後に「SNS用も欲しい」となると、素材を選び直す工数がかかります。切り出す前提で撮れば、構図も尺も最初から合わせられます。
  • 最初は1拠点に絞る。最初の1本では、拠点を増やしても効果への寄与は小さいことが多いです。反応を見てから広げるほうが確実です。

撮影をしない形もあります。既にある写真と原稿だけで1本作る形で、当社ではこちらは費用がかかりません。30万円は稟議が要るが、費用のかからない1本なら現場判断で始められる、という会社は少なくありません。

安すぎると、なぜ失敗するのですか?

削られやすいのが、画面に映らない工程だからです。

  • 企画が抜ける。何を撮るかが決まらないまま当日を迎えます。撮り直しが出るか、誰に向けたのか分からない動画になります。
  • 置き場所が決まらない。納品されても、採用サイトや求人票のどこにも置かれず、見られないまま残ります。
  • 素材が手元に残らない。撮影素材の受け渡し条件がないと、あとで短く編集し直すこともできません。

ただし、金額を積めば見られるわけでもありません。当社が現場職47社の採用動画317本を数えたところ、はっきり差が出たのは形式でした。1日の流れを追う密着形式は中央値2,306回、それ以外は403回です。予算を積む前に、どう撮るかを決めるほうが効きます。

すでに費用をかけたのに効かなかった場合は、次の予算を決める前に、いまの動画がどこで止まっているかを確かめてください。手順は応募数が全く変わらないときの記事に書いています。

中小企業が採用動画に月15万円かけるのは、費用対効果に見合いますか?

月15万円は1年で180万円です。見合うかどうかは、この180万円をいまの採用単価と並べると判断できます。求人媒体や人材紹介で1名採用するのにかかっている費用と比べ、何名の採用で回収するのかを先に決めてください。

年間の採用人数が少ない会社では、1名あたりの金額が大きく出ます。その場合は、月額で続ける前に次の2つと比べてください。

  • 買い切りの制作費。当社の撮影1日30万円〜は、完成した動画の使い道に制限がなく、二次利用で追加費用はかかりません。3年使う前提なら、年あたりの費用は3分の1です。
  • 内製化支援。何を撮るか・年間で何本回すかの型をお渡しし、社内で回せる状態にします。当社では月額8万円〜です。

月額でSNSの運用を頼む場合は、効果が出るまでの月数も費用に入れてください。当社がSNS運用を支援している別業種の2社では、月8本の投稿を続けて3〜4か月目に最初の応募が来ました。最初の1〜2か月の応募数だけで判断しないでください。

稟議書への書き方は、稟議通過キットの費用対効果の節にまとめています。

金額をかけても見合わないケースがあります。求人が見られていない、条件が地域の相場から明確に外れている、選考の連絡が遅れて候補者を失っている、動画の置き場所が決まっていない。この4つに当たる場合は、月15万円を動画にかける前にそちらを直すほうが早く効きます。

採用動画の予算を社内で通すとき、見積もりのどこを説明すればいいですか?

説明は3行に絞れます。

  • 撮影日数。この金額が、人数でも本数でもなく拘束日数で決まっていること。「1日の拘束で30万円」は、社内の誰が聞いても他社と比べられる単位です。
  • 納品本数。何が何本、社内に残るか。
  • 使う期間。買い切りであれば、一度払って何年使えるかを年割りで示せます。3年使う前提なら、年あたりの費用は3分の1です。

逆に稟議で説明しづらいのは、何をするのか分からない行です。「企画費」「ディレクション費」だけが並んでいると、決裁者は削る候補として見ます。上の5工程に分けて、それぞれ何をするかを1行ずつ書き添えてください。

以前に作った動画が効かなかった会社では、「前の予算は無駄になったのか」と聞かれることがあります。その答え方は作り直す前の診断の記事に書きました。

ほかに、よく聞かれることは?

Q. 採用動画 予算50万〜100万円でどこまでできる?

A. 当社の場合、50万円なら撮影1日のまま、職種別に3本へ分けて納品できます。80〜100万円なら撮影が2日になり、拠点をまたぐ場合や日勤と夜勤を別の日に撮る場合に対応できます。どちらも企画・撮影・編集を含み、出演される方の人数は金額に影響しません。この帯で迷ったときは、1本の完成度を上げるより本数を増やして職種別に当てるほうが、採用の入口が足りていない段階では効くことが多いです。100万円台からは、企画・コピー・絵コンテから作る採用ブランディングムービーの領域です。

Q. 採用動画の費用相場はいくらですか?

A. 一般的な相場は、社員インタビュー・仕事紹介で10〜30万円、会社紹介ムービーで30〜80万円、採用ブランディングムービーで80〜300万円、SNS用の短尺で1本数万〜30万円です。幅を生むのは撮影日数・拠点数・納品本数で、出演人数は影響しません。当社は種類ではなく撮影日数で決めており、撮影1日30万円〜、同じ1日で職種別に3本へ分けると50万円〜、撮影2日以上・複数拠点で80万円〜、採用ブランディングムービーは別枠で100万円〜です。

Q. 採用動画 予算30万円でどこまでできる?

A. 当社では撮影1日分です。1拠点で撮り、本編1本とSNS用の短尺の切り出しまでを含みます。社員インタビュー・仕事紹介・1日密着・会社紹介ムービーのどれでも同じ金額です。出演人数は金額に影響しないため、同じ1日に3名でも5名でも30万円のままです。予算が限られているときほど、撮影日を分けないことと、その1日にできるだけ多くの方に出ていただくことが効きます。撮影をしない形として、既にある写真と原稿だけで1本作る形もあり、こちらは費用がかかりません。

Q. 採用動画の見積もりの内訳は、どこを見ればいいですか?

A. 企画・撮影・編集・投稿・分析の5工程に分けて、それぞれが入っているかを見てください。当社の撮影1日30万円〜には企画・撮影・編集が含まれ、比率はおおむね企画2割・撮影4割・編集4割です。SNSへの投稿代行は含まず、公開後の数字は納品後に可能な範囲で一緒に確認します。他社の見積もりでは、企画費が2本目にもかかるか、修正は何回までか、BGMの使用範囲が買い切りか年額かを確かめると、比較の土台が揃います。

Q. 採用動画の見積もりで、会社によって金額が何倍も違うのはなぜですか?

A. 理由は3つです。1つ目は金額の決め方で、動画の種類ごとに積む会社と、撮影日数で出す会社では、出演者や用途を増やしたときの金額の動き方が違います。2つ目は含まれる工程で、企画費が別か込みか、短尺の切り出しやBGMの使用料が入っているかで総額が変わります。3つ目は撮影の前提で、1拠点で1日撮るのか、複数拠点を夜間も含めて回るのかで、必要な人日がまるで変わります。比べるときは、撮影何日ぶんか・納品何本かを揃えてから、工程を1行ずつ見てください。

Q. 採用動画の見積もりが高すぎる。相場と内訳を知りたい

A. 内訳は大きく企画・撮影・編集の3つで、比率はおおむね企画2割、撮影4割、編集4割です。高く見える見積もりは、撮影日数や出演者の拘束が多く見積もられているか、修正回数の上限が緩く設定されているかのどちらかであることが多いです。一般的な相場は、社員インタビュー・仕事紹介で10〜30万円、会社紹介ムービーで30〜80万円、採用ブランディングムービーで80〜300万円です。見積書に撮影日数と拠点数が書かれていなければ、まずそこを聞いてください。

Q. 採用動画の見積もりで、あとから追加費用が出やすいのはどこですか?

A. 当社で追加になりやすいのは4つです。撮影日数が増えるとき、納品本数が増えるとき(2本目以降は1本あたり10万円)、撮影後に構成を変えるとき、出演者を差し替えるときです。東京以外での撮影は、移動と宿泊の実費を見積書に分けて明示します。逆に、出演人数、当日の多少の時間延長、編集中の細かい文言修正は追加費用になりません。他社の見積書でよく抜けているのは、BGMや素材の使用範囲です。

Q. 採用動画を安く作る方法と、安すぎると失敗する理由は?

A. 安く作るには、値切るより撮り方の設計で下げます。撮る日を1日にまとめる、短尺を最初から入れておく、最初は1拠点に絞る、の3つが効きます。当社は出演人数で金額が変わらないため、同じ1日に多くの方に出ていただくほど、1名あたりの費用は下がります。安すぎて失敗するのは、画面に映らない工程が削られるからです。企画が抜けると何を撮るかが決まらず、置き場所が決まらないと見られないまま残り、素材の受け渡し条件がないと後から編集し直すこともできません。

Q. 採用動画に費用をかけたのに見合わなかった、適正な予算は?

A. 金額の問題ではない可能性が高いです。費用をかけたのに効かなかった場合、たいていは解くべき課題を取り違えているか、動画が候補者の目に入る場所に置かれていません。応募数・応募の質・内定辞退・定着のどれを狙った動画だったのかを、前回の企画書で確認してください。狙いが書かれていなければ、それが原因です。次の予算を決める前に、いまの動画がどこで止まっているかを確かめるほうが先です。

Q. 採用動画の予算を社内で通すとき、見積もりのどこを説明すればいいですか?

A. 撮影日数・納品本数・使う期間の3点に絞ると、説明が通ります。金額が人数や本数ではなく拘束日数で決まっていること、何が何本社内に残るか、何年使う前提で年あたりいくらになるか、です。稟議で削られやすいのは「企画費」「ディレクション費」のように何をするか分からない行なので、工程ごとに中身を1行ずつ書き添えてください。当社の「撮影1日30万円」は、社内の誰が聞いても他社と比べられる単位になっています。

Q. 採用動画の費用は、本数と撮影日数のどちらで決まるものですか?

A. 会社によって違います。動画の種類ごとに「1本◯円」と積む会社と、「撮影1日◯円」と拘束日数で出す会社があります。当社は撮影日数で決めています。原価の中心が、ディレクターとカメラの2名が動く日数だからです。撮影1日30万円〜で、同じ1日の素材から納品を分ける場合だけ、2本目以降に1本あたり10万円を加えます。つまり当社では、撮影日数が金額の土台で、本数は加算の要素です。見積もりを比べるときは、まず相手がどちらの決め方かを確かめてから、撮影何日ぶん・納品何本かを揃えてください。

Q. 出演する社員の人数が増えると、採用動画の制作費は上がるものですか?

A. 種類や人数で積む会社では、1人あたりで加算されることがあります。当社では上がりません。ディレクターとカメラの2名が1日動くコストは、撮る相手が1名でも5名でも変わらないため、金額は撮影日数と納品本数で決めています。1日で回れる範囲なら、出演が1名でも5名でも撮影1日30万円〜のままです。人数が増えて1日で撮り切れない場合や、出演者ごとに別の動画として納品する場合は、撮影日数や納品本数の分だけ金額が変わります。予算の都合で出演者を絞る必要はなく、同じ1日に多くの方に出ていただくほど、1名あたりの費用は下がります。

Q. 採用動画は1本ずつ発注するのと、撮影日ごとにまとめるのと、どちらが安く済みますか?

A. 撮る日をまとめるほうが安く済みます。1本ずつ別の日に発注すると、そのたびに撮影日が発生し、社員の予定も押さえ直すことになります。当社の場合、同じ1日の撮影から職種別に3本へ分けて納品すると50万円〜ですが、1本ずつ3回に分けて撮ると、撮影1日30万円〜が3回分になります。ただし、1日で回れるのは1拠点までで、季節が違う画や夜間だけの業務は日を分ける必要があります。また、作る本数が1本と決まっていて今後も追加しない場合は、種類ごとに値付けする会社のほうが安く収まることもあります。

Q. 採用動画は撮影日数で見積もる会社と、種類で見積もる会社、どちらがいいですか?

A. 作る本数と職種の数で決まります。職種別に複数本つくる、あとから本数を足す可能性がある、という場合は撮影日数で見積もる会社のほうが総額を読みやすく、安く収まりやすいです。同じ1日の撮影から本数を分けても、撮影日は増えないためです。当社は撮影日数で決めており、撮影1日30万円〜、同じ1日の撮影から職種別に3本へ分けて納品すると50万円〜で、出演人数は金額に影響しません。一方、作る本数が1本と決まっていて今後も追加しない場合は、種類ごとに値付けする会社のほうが安く収まることもあります。

Q. 採用動画の相見積もりを比べるとき、どこを揃えて比較すればいいですか?

A. 撮影日数と納品本数を揃えてください。総額だけを比べても、含まれる作業量が違うので比較になりません。同じ「社員インタビュー1本」でも、1拠点で1日撮るのか、複数拠点を夜間も含めて回るのかで、必要な人日がまるで変わります。あわせて、企画費が別行になっている場合は「企画費は2本目にもかかりますか」、BGMや素材は「買い切りか年額か」を確かめると、数年後の費用まで含めて比べられます。当社が種類ではなく撮影日数で値段を出しているのは、この人日こそが原価だからです。

Q. 採用動画の見積もりにある「企画費」は、何に対する費用ですか?

A. 撮影の前に「何を撮るか」を決める作業の費用です。誰に何を伝えるかの整理、出演者と撮影シーンの選定、質問項目の設計、当日の進行表づくりが中身になります。当社は企画費を別立てにせず、撮影1日30万円〜に含めています。企画だけ切り出して安く見せても、そこが薄いと撮影当日にやり直しが出るためです。他社の見積書を比べるときは、企画費が撮影日数に比例するのか、一度きりなのかで2本目以降の総額が変わるので、「企画費は2本目にもかかりますか」と聞くと比較の土台が揃います。

Q. 採用動画の制作を外注して、1本30万円は妥当ですか?

A. 撮影1日分の企画・撮影・編集が入っていれば、1本30万円は相場の範囲です。社員インタビュー・仕事紹介の一般的な相場(10〜30万円)の上限で、会社紹介ムービー(30〜80万円)の下限にあたります。妥当かどうかは、撮影日数と拠点数、企画が含まれるか、何が何本納品されるか、修正回数と使用範囲の4点で確かめてください。当社(株式会社OneTrack)の30万円〜は撮影1日・1拠点で、企画・撮影・編集と、本編1本・SNS用の短尺の切り出しを含み、出演人数は金額に影響しません。撮影2日以上や複数拠点が要る内容で30万円なら、企画か編集のどちらかが入っていないことがあります。

Q. 採用向けSNS動画の運用代行で、月6本15万円は相場と比べて高いですか?

A. 月6本15万円は、1本あたり2万5千円です。高いか安いかは、この金額に毎月の撮影と企画が入っているかで決まります。撮影は誰がするか、何を撮るかは誰が決めるか、6本は新しく撮った動画か切り出しか、投稿と数字の確認が含まれるか、何か月続ける前提か、の5点を確かめてから比べてください。SNSの短尺を1本ずつ制作会社に頼む場合の一般的な相場は、1本数万〜30万円です。当社(株式会社OneTrack)はSNSの運用代行の料金を公開しておらず、撮影1日30万円〜の中に本編1本とSNS用の短尺の切り出しを含めています。

Q. 中小企業が採用動画に月15万円かけるのは、費用対効果に見合いますか?

A. 月15万円は1年で180万円です。この金額を、求人媒体や人材紹介で1名採用するのにかかっている費用と並べ、何名の採用で回収するかで判断してください。年間の採用人数が少ない場合は1名あたりの金額が大きく出るため、買い切りの制作費(当社は撮影1日30万円〜。3年使えば年あたり3分の1)や、内製化支援(月額8万円〜)と比べてください。求人が見られていない、条件が地域の相場から明確に外れている、選考の連絡が遅れて候補者を失っている、動画の置き場所が決まっていない、の4つに当たる場合は、動画にかける前にそちらを直すほうが早く効きます。

この記事は、何にもとづいて書いていますか?

本記事の金額は、当社(株式会社OneTrack)の2026年9月時点の料金です。撮影1日30万円〜、同じ1日で納品を分ける場合は2本目以降+10万円/本、撮影2日〜・複数拠点は80万円〜、採用ブランディングムービーは100万円〜としています。一般的な相場の幅は、当社の費用ページと同じ整理を使っており、特定の会社の料金を示すものではありません。SNS運用の応募までの月数は、当社が支援している別業種2社の実績です。当社はSNSの運用代行の料金を公開していないため、月額の妥当性は比べ方だけを書いています。

金額は、撮影の条件(拠点・日数・移動)によって変わります。工程ごとの金額は比率から割り戻した目安で、工程単位での販売価格ではありません。正式な金額はお見積もりでお出しします。

OT

株式会社OneTrack

東京都渋谷区の映像制作会社です。採用ブランディング動画・社員インタビュー・SNS用の短尺を制作しています。三井不動産ビルマネジメント株式会社様のブランディングムービー(TVCMとして放映)、自衛隊東京地方協力本部様の密着動画などを手がけました。代表・松尾諒介が全案件に直接関与しています。

お手元の見積書、どこに差があるか一緒に見ませんか?

相見積もりの一社としてのご相談でも構いません。他社の見積書をお持ちであれば、内訳のどこに差が出ているかを一緒に見ます。撮影日数と拠点数を伺えれば、上の幅のどこに収まるかはその場でお答えします。

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