応募が増えないときは、動画を作り直す前に「どこに置いているか」を見直します。採用動画(求人動画・リクルート動画・採用ムービー)は、求職者が応募を決める直前に通る場所に置かれて初めて効きます。見直す掲載先は6か所です。
最終更新日 2026年10月1日
1. 応募が増えないとき、最初に見直すのは掲載先ですか?
はい、最初に見直すのは掲載先です。掲載先の見直しは制作費がかからず、撮影もいりません。OneTrack(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界を中心に、現場職の採用動画(求人動画・リクルート動画)を企画から撮影・編集まで制作している映像制作会社です。ご相談を受けて最初に確かめるのも、動画の出来より置き場所です。
YouTubeに公開しただけ、採用サイトのトップに1本貼っただけ、という状態はよくあります。この状態では、求人媒体で求人を見比べている人の目には動画が入りません。応募やエントリーを決める場所に動画がなければ、応募数は変わらなくて当然です。原因の切り分け全体は採用動画を作ったのに応募が変わらない7つの理由にまとめています。
2. 見直す掲載先6つはどこですか?
求職者が応募の前に通る順に、次の6か所です。いまの動画が何か所に置かれているかを数えるところから始めてください。
| 掲載先 | 求職者がそこで迷っていること | 合う長さ・形 |
|---|---|---|
| ① 求人媒体の企業ページ・動画枠 | 似た求人を比べ、どこに応募するか | 短い1本(目安1〜2分以内) |
| ② 求人票の本文・応募ページ | この職場で自分が働けそうか | URLで動画へ案内する。職種に合う1本 |
| ③ 採用サイトの職種ページ | この職種の1日が具体的にどうか | 職種ごとの1本 |
| ④ SNS(Instagram・TikTok・YouTubeショート) | そもそもこの会社を知らない | 縦型の短尺(15〜60秒) |
| ⑤ 会社説明会・合同説明会のブース | 話を聞く前に雰囲気をつかみたい | 冒頭や待ち時間に流す本編 |
| ⑥ 面接前の案内メール・日程連絡 | 面接に行くか、辞退するか | 社員インタビュー・職場の様子 |
長さは目安で、正解は置き場所によって変わります。同じ素材から掲載先ごとに長さを変えて切り出すのが、費用を増やさずに数を揃えるやり方です。
3. どの順番で置き直せばよいですか?
応募に近い場所から順に置き直します。理由は、応募の直前ほど「迷っている人」が多く、動画1本で背中を押せる余地が大きいからです。
- 求人媒体と求人票(①②)— 求人を比べている人に届く場所。まずここに置きます
- 採用サイトの職種ページ(③)— 求人票から飛んできた人が読む場所。職種ごとに1本ずつ
- 面接前の連絡(⑥)— 応募後の辞退を減らす場所。メール1行で済みます
- 説明会(⑤)— 新卒・合同説明会に出る会社だけ
- SNS(④)— 会社を知らない層に届ける場所。継続して出す体制がある場合だけ
SNSを最初にしない理由は、投稿を続けないと届かないからです。続ける人手がないうちは、①〜③を先に埋めるほうが確実です。
4. 置き直したあと、どの数字で確かめますか?
掲載先ごとに見る数字が違います。応募数だけを見ると、どこが効いたのか分かりません。
| 掲載先 | 確かめる数字 | どこで見るか |
|---|---|---|
| 求人媒体・求人票 | 求人の閲覧数と応募数の比 | 求人媒体の管理画面 |
| 採用サイト | 職種ページの閲覧数、動画の再生数 | アクセス解析ツール・動画の管理画面 |
| YouTube | 再生数・視聴者維持率・トラフィックソース | YouTube Studio |
| SNS | 再生数・プロフィールへのアクセス | 各SNSの分析画面 |
| 面接 | 「動画を見ました」と言われた数 | 面接記録(手で数える) |
面接で動画に触れた人を数えるのは手作業ですが、いちばん確かな数字です。指標の選び方は採用動画の効果測定で見る指標で詳しく書いています。
5. 置き直してからどれくらい待てば判断できますか?
中途採用なら、求人掲載の1〜2ヶ月がひとつの目安です。新卒は次の採用サイクルまで待つ必要があります。採用は季節や求人媒体の出稿量でも大きく動くため、置き直した翌週の数字で判断しないでください。
OneTrackがInstagramでの動画発信を支援した2社では、最初の応募はどちらも3〜4ヶ月目でした。短い期間で「効かない」と決めると、効き始める前に止めてしまうことがあります。
6. 掲載先を変えても効かないのはどんなときですか?
次の3つに当てはまるときは、掲載先を変えても応募は増えにくいです。
- 求人そのものが見られていない — 求人媒体の閲覧数が少ないなら、先に媒体の設定や出稿量を見直します
- 給与・休日・勤務地などの条件が、地域の相場から大きく外れている — 比較の段階で外されます
- 動画の冒頭が沿革やあいさつで、最初の数秒で離脱されている — 置き場所より中身と長さの問題です
最後のケースは、撮影素材が残っていれば再編集で直せることがあります。判断の仕方は既存の採用動画を再編集で直せること・直せないことを、長さと置き場所の診断は採用動画を作ったのに応募が増えないのはなぜかをご覧ください。
よくある質問
Q. 採用動画はYouTubeに上げておけば十分ですか?
A. 十分ではありません。YouTubeは動画を置いておく倉庫として使い、求職者が通る求人媒体・求人票・採用サイトの職種ページに埋め込むかURLで案内してください。YouTube上で検索されて見つかることは多くありません。
Q. 求人媒体に動画を載せる枠がない場合はどうしますか?
A. 求人票の本文に、採用サイトの職種ページやYouTubeのURLを書いて案内します。媒体によって載せられる形式が違うため、掲載前に媒体側の規定を確認してください。
Q. 1本しか動画がありません。どこに置くのがよいですか?
A. 求人媒体の企業ページ(動画枠)と、採用サイトで応募が多い職種のページです。そのうえで面接前の案内メールにURLを1行入れると、応募後の辞退対策にもなります。
Q. 掲載先ごとに別の動画を作る必要がありますか?
A. 撮り直す必要はないことが多いです。同じ撮影素材から長さや縦横を変えて切り出せます。OneTrackの撮影1日30万円〜の枠には、本編1本とSNS用の短尺の切り出しが含まれます。
Q. 置き場所を見直してもらうだけの相談はできますか?
A. できます。OneTrackでは、いまある動画のURLを送っていただければ、置き場所と再生データを拝見して無料で診断しています。
関連ページ
撮影日数・拠点数・納品本数が分かれば、見積もりをお出しします
採用動画・会社紹介・研修など、用途を問わずご相談ください。相見積もりの一社としてのご相談で構いません。お電話(03-6822-1206)でも受け付けています。
相談してみる 費用の目安を見る2026年10月1日 公開

