企業YouTubeの企画に迷ったら、「仕事を見せる」「質問に答える」「人を紹介する」の3つの型から考えると、ネタが尽きにくくなります。チャンネルを作ったのに更新が止まる原因の多くは、撮影や編集ではなく「次に何を配信するか」が決まらないことです。企業のYouTubeチャンネル・会社公式チャンネル・採用チャンネルで使える企画ネタを12個と、企画の出し方を書きます。料金と流れはYouTube動画の制作のページにあります。
1. 企業YouTubeの更新が止まるのは、なぜですか?
多くの場合、撮影や編集ではなく、毎回の企画が決まらないことで止まります。株式会社OneTrack(東京都渋谷区)は、企業のYouTubeチャンネルで配信する動画を、企画から撮影・編集まで制作する映像制作会社です。お見積もりの前に、何を撮るかのたたき台をこちらからお出ししています。
| 止まる場面 | よくある状態 | 先に決めておくこと |
|---|---|---|
| 3本目あたり | 最初に考えたネタを使い切った | 回せる企画の型 |
| 担当が変わったとき | 前任者の頭の中にしか企画がない | 企画を一覧にして残す |
| 再生数が伸びないとき | 何を変えればいいか分からない | チャンネルで誰に何を届けるか |
| 繁忙期 | 撮影の時間が取れない | 撮影日をまとめて、複数本を撮りためる |
2. 企画の型には、どんなものがありますか?
「仕事を見せる」「質問に答える」「人を紹介する」の3つです。型が決まっていれば、毎回ゼロから考えずに、中身だけを入れ替えて続けられます。
| 型 | 中身 | 向いている目的 |
|---|---|---|
| 仕事を見せる | 現場・作業・裏側を、手順どおりに見せる | 採用・会社の理解 |
| 質問に答える | お客様や求職者からよく聞かれる質問に1つずつ答える | 問い合わせ前の不安を減らす |
| 人を紹介する | 社員・役員・お客様に話を聞く | 人柄・雰囲気・信頼 |
3つの型を順番に回すと、同じような動画が続くのも防げます。例えば月に3本出すなら、型を1つずつ入れると変化がつきます。
3. 「仕事を見せる」型には、どんな企画ネタがありますか?
1日の流れ、作業の手順、普段は見られない裏側、道具や設備の紹介の4つが定番です。
- 社員の1日に密着する — 出社から退社までを追う。職種ごとにシリーズにできる
- 作業の手順を見せる — ひとつの仕事が始まってから終わるまでを、手順どおりに見せる
- 普段は見られない裏側 — お客様からは見えない準備や点検の様子
- 道具・設備の紹介 — 現場で使う道具や車両、設備を1つずつ紹介する
仕事を見せる型は、求職者にも取引先にも「この会社が何をしているか」が伝わります。1日の流れを追う撮り方は1日密着動画の作り方にまとめています。
4. 「質問に答える」型には、どんな企画ネタがありますか?
問い合わせでよく聞かれる質問、面接や説明会でよく聞かれる質問、業界の基本の解説、よくある誤解の4つです。
- 問い合わせでよく聞かれる質問 — 営業や窓口の担当者に、よく聞かれる質問を書き出してもらう
- 面接・説明会でよく聞かれる質問 — 採用担当に聞くと、求職者が知りたいことがそのまま企画になる
- 業界の基本の解説 — 専門用語や仕組みを、初めての人向けに説明する
- よくある誤解 — 「こう思われがちだが、実際はこう」を1つずつ取り上げる
この型は、ネタの元が社内にたまっているのが強みです。営業日報や問い合わせ履歴、面接の記録を見直すと、企画が数十個出てくることもあります。
5. 「人を紹介する」型には、どんな企画ネタがありますか?
社員インタビュー、社員どうしの座談会、経営者の考え、お客様の声の4つです。
- 社員インタビュー — 入社理由や仕事のやりがいを、1人ずつ聞く
- 社員どうしの座談会 — 複数の社員の会話から、職場の雰囲気を伝える
- 経営者の考え — 会社の方向や、大事にしていることを本人の言葉で
- お客様の声 — 実際に使ったお客様に、選んだ理由や使ってみた感想を聞く
人を紹介する型は、出演する人を変えるだけで続けられます。出演される方の人数で料金は変わらないため、1日に複数名を撮っておくと、何本分ものネタになります。社員に話を聞く企画は社員インタビュー動画のページも参考になります。
6. 企画は、どうやって出せばいいですか?
「誰に見てほしいか」を1つ決めて、その人がYouTubeで調べそうな言葉から考えます。見てほしい相手が求職者なのか、お客様なのか、取引先なのかで、選ぶ型もネタも変わります。
- 見てほしい相手を1つ決める — チャンネル全体で1つ、少なくとも1本ごとに1つに絞る
- その人の疑問を書き出す — 営業・採用・窓口の担当者に聞くと早い
- 3つの型に振り分ける — 仕事を見せる・質問に答える・人を紹介する、のどれで答えるかを決める
- 撮影日ごとにまとめる — 同じ場所・同じ人で撮れる企画を1日にまとめる
- 一覧にして残す — 担当が変わっても続けられるように、企画を一覧で管理する
7. 撮影1日で、何本分の企画を撮れますか?
同じ場所・同じ出演者でまとめられる企画なら、撮影1日で複数本を撮れます。料金は撮影日数と納品本数で決まります。
| 組み方 | 費用(税別) | 企画の組み方の例 |
|---|---|---|
| 撮影1日・本編1本 | 30万円 | 1日密着を1本 |
| 同じ撮影日にもう1本 | +10万円 | 1日密着と、同じ社員へのインタビュー |
| 撮影1日で3本 | 50万円 | 仕事を見せる・質問に答える・人を紹介する、を1本ずつ |
| 撮影2日以上・複数拠点 | 80万円〜 | 拠点ごとの仕事紹介をシリーズで |
ご相談から納品まで、およそ1〜2ヶ月です。ショートと連動させる場合は、同じ撮影日に縦型の素材も撮っておくと、本編とショートを両方作れます。ショートの作り方はYouTubeショート動画の作り方にまとめています。
8. 企画を社内で出し続けるには、どうすればいいですか?
企画の型と一覧を社内に残し、撮影と編集を社内でできる人を育てることです。外注で最初の数本を作り、その企画の型を社内で引き継ぐ方法もあります。
OneTrackでは、社内で動画を作り続けられるようにする動画内製化支援(6ヶ月100万円〜)もご用意しています。外注先の選び方と更新が止まらない頼み方は、1本目の記事企業YouTube動画の外注先の選び方にまとめています。
よくある質問
Q. 企画ネタが本当に思いつきません。どこから始めればいいですか?
A. 営業・採用・窓口の担当者に「よく聞かれる質問」を10個書き出してもらうところから始めてください。それがそのまま「質問に答える」型の企画になります。OneTrackも、お見積もりの前に企画のたたき台をお出しします。
Q. 再生数が伸びない企画は、やめたほうがいいですか?
A. すぐにやめる必要はありません。企業チャンネルは、見てほしい相手に届いているかが大事です。再生数が少なくても、問い合わせや面接で「見ました」と言われる企画は残す価値があります。
Q. 同じ型ばかりになると飽きられませんか?
A. 3つの型を順番に回すと、同じような動画が続くのを防げます。同じ型の中でも、出演者や現場を変えるだけで印象は変わります。
Q. 企業YouTubeの動画を、採用サイトにも使えますか?
A. 使えます。完成した動画の二次利用に追加費用はかかりません。採用サイトに置く場合は、職種ごとに並べると選んで見てもらえます。
Q. 継続して制作をお願いできますか?
A. ご相談ください。目的と置き場所をお聞きしたうえで、撮影日のまとめ方を含めてご提案します。
料金と制作の流れはYouTube動画の制作のページで確認できます。
撮影日数・拠点数・納品本数が分かれば、見積もりをお出しします
採用動画・会社紹介・研修など、用途を問わずご相談ください。相見積もりの一社としてのご相談で構いません。お電話(03-6822-1206)でも受け付けています。
相談してみる 費用の目安を見る最終更新日 2026年10月2日

