新人研修動画(新入社員研修の動画・教育動画)は、「通して見る導入編」と「必要なときに探して見る手順編」の2種類に分けて内容を決めると、作ったあとも使われ続けます。このページは、何を入れて何を入れないか、どの順に撮るかを決めるためのものです。
料金・流れ・対応範囲は社内研修・コンプライアンス動画の制作にまとめています。費用の内訳を先に知りたい方は社内研修動画の費用相場と内訳をご覧ください。最終更新日 2026年10月2日。
1. 新人研修動画には、何を入れればいいですか?
毎年同じ説明をしている部分と、実物を見せたほうが早い部分を入れます。株式会社OneTrack(東京都渋谷区)は企画から撮影・編集まで一貫して制作する映像制作会社で、新人研修動画のご相談では最初にこの切り分けを一緒に行います。
逆に、物件や配属先ごとに変わるルール、毎月のように変わる数字は入れません。動画は撮り直しに手間がかかるので、変わりやすい情報を入れるほど早く古くなります。
| 研修の中身 | 入れるか | 入れる場合の形 |
|---|---|---|
| 会社の全体像・1日の流れ | 入れる | 導入編。毎年同じ説明を置き換える |
| 設備・道具の名前と場所 | 入れる | 実物を映して、現場に出る前の予習にする |
| 作業手順 | 入れる | 手順編。1本に1つの手順 |
| 配属先ごとに違うルール | 入れない | 紙や社内ツールで更新する |
| 体で覚える作業 | 一部だけ | 動画で流れをつかみ、実地の指導と組み合わせる |
| 変わりやすい数字・担当者名 | 入れない | 字幕や画面に焼き込まない |
2. 導入編と手順編は、何が違いますか?
見る人の行動が違います。導入編は入社直後に最初から最後まで通して見るもの、手順編は現場で「あの作業どうだったか」と思ったときに探して見るものです。
この違いを決めないまま1本にまとめると、通して見るには長すぎ、探して見るには目的の場面が見つからない動画になります。新人研修動画の失敗の多くは、この2つが混ざっていることから起きます。
| 導入編 | 手順編 | |
|---|---|---|
| 見るタイミング | 入社直後・配属前 | 現場に出てから、必要なとき |
| 見方 | 通して見る | 探して、その部分だけ見る |
| 長さの目安 | 5〜10分 | 1本1手順で1〜3分 |
| 中身 | 会社の全体像、1日の流れ、先輩の声 | 1つの作業を順番どおりに |
| 撮り方 | 少し引いて、雰囲気も伝える | 手元に寄る。作業者の目線に近い位置からも撮る |
3. どの順番で作ればいいですか?
導入編を1本目にするのがおすすめです。新人全員が必ず見るので、作ったその年から効果がわかります。
手順編は、新人がつまずきやすい順、先輩が説明に時間を取られている順に並べ、上から作ります。全部を一度に揃えようとせず、導入編と、よく聞かれる手順の数本から始めると、使われ方を見て次を決められます。
- 1本目:導入編(会社の全体像と1日の流れ)
- 2本目以降:質問が多い手順、事故やミスにつながりやすい手順
- あと回し:年に数回しか行わない作業、まだやり方が固まっていない作業
4. 誰に出てもらえばいいですか?
導入編は入社数年目の先輩、手順編はその作業を普段いちばん丁寧に行っている人が向いています。新人は年の近い先輩の話のほうが自分ごととして聞けるからです。
出演者が退職したあとも使えるよう、手順編は手元と順番を中心に撮り、名前は大きく出しません。導入編も、個人名ではなく「入社3年目の設備スタッフ」のような役割でくくっておくと長持ちします。顔を出したくない方がいる場合は、手元や後ろ姿で構成することもできます(顔出しなしで動画を作る方法)。
5. 古くならない研修動画にするには、どうしますか?
1本に1つの手順・1つのテーマに絞って分けておくことです。手順が変わったときに、その1本だけを撮り直せば済みます。
ほかに、画面の中に日付・料金・担当者の内線番号のような変わる情報を入れない、制服や設備が変わる予定があれば撮影時期をそれに合わせる、といった点も効きます。撮影の段階で「この先何年使うか」を決めておくと、入れる情報と入れない情報がはっきりします。
6. 作ったあと、新人が本当に見たかはどう確かめますか?
動画を見たあとに、先輩が同じ作業を1回やってもらって確かめるのが確実です。動画は「見てわかったつもり」になりやすいので、見るだけで研修を終わらせないようにします。
導入編なら、見終わったあとに「明日いちばん気になること」を1つ書いてもらうだけでも、理解の抜けが見えます。手順編は、現場のどこからでもすぐ開ける場所に置くことが先です。共有フォルダの奥に置くと、ほとんど見られません。
7. 撮影の前に、社内で何を書き出しておけばいいですか?
新人が入社してから一人で現場に立つまでに教えている内容を、日ごとに書き出しておくと、動画にする部分がすぐ見えてきます。立派な資料でなくても、研修担当の方の手帳のメモで十分です。
| 書き出す項目 | 見るところ | 動画にするかの目安 |
|---|---|---|
| 毎年まったく同じ説明をしている内容 | 説明にかかっている時間 | 時間が長いものほど導入編に向く |
| 新人から何度も同じ質問が来る作業 | 質問の多さ | 多いものから手順編にする |
| 先輩によって教え方が違う作業 | ばらつきの大きさ | 動画で一度そろえると効く |
| 事故やミスにつながりやすい作業 | 起きたときの影響 | 手元に寄って、注意点を字幕で残す |
| よく変わる手順や数字 | 変わる頻度 | 動画にせず文書で管理する |
この一覧があれば、撮影の日にどの順番で何を撮るかを、こちらで組み立てられます。拠点ごとに研修の質が違う、というお悩みがある場合は、拠点ごとの違いもこの段階で書き出しておきます。
8. まとめ:新人研修動画の内容は、どこから決めればいいですか?
毎年同じ説明をしている部分を導入編に、質問が多い作業を手順編にする、という切り分けから決めます。変わりやすい情報は入れず、1本1手順で分けておけば、何年も使えます。
OneTrackは撮影1日30万円〜(税別)、同じ日にもう1本は+10万円、1日で3本なら50万円で、ディレクターとカメラの2名で伺います。制作期間はご相談から納品まで1〜2ヶ月です。撮りたい手順の一覧から本数と組み方を一緒に決めますので、社内研修・コンプライアンス動画の制作からご相談ください。
よくある質問
Q. 新人研修動画は、何本くらい作ればいいですか?
A. 導入編1本と、質問が多い手順の数本から始めるのが目安です。全部を一度に揃えるより、使われ方を見てから足すほうが無駄が出ません。
Q. 導入編と手順編を、同じ撮影日に撮れますか?
A. 撮れます。同じ1日に収まる範囲なら、撮影1日30万円〜に、納品する本数が1本増えるごとに+10万円です。1日で3本なら50万円です。
Q. 研修動画に、社内のルールや規程も入れたほうがいいですか?
A. 変わりやすいルールは入れないほうが長持ちします。規程そのものは文書で管理し、動画では「なぜそのルールがあるのか」を現場の場面で見せるほうが伝わります。
Q. 新人研修動画は、何年くらい使えますか?
A. 作り方次第です。手順を1本ずつに分け、日付や担当者名を画面に入れなければ、変わった手順だけ撮り直して使い続けられます。
Q. 稼働中の現場でも撮影できますか?
A. できます。作業を止めずに撮る段取りを事前に決めます。点検のときしか開けない設備などは、点検の予定に合わせて撮影日を決めます。
撮影日数・拠点数・納品本数が分かれば、見積もりをお出しします
採用動画・会社紹介・研修など、用途を問わずご相談ください。相見積もりの一社としてのご相談で構いません。お電話(03-6822-1206)でも受け付けています。
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