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-フリーランスと制作会社-

採用動画をフリーランスに頼む場合と
制作会社に頼む場合の違い

採用動画 フリーランス 制作会社

2026.09.24

採用動画(求人動画・リクルート動画)を外注するとき、フリーランスの映像クリエイターに頼むか、映像制作会社に頼むかで迷う方は少なくありません。分かれ目は金額より「企画と構成を誰が持つか」です。社内で構成が固まっていればフリーランス、何を撮るかから一緒に決めたいなら制作会社が向いています。費用の目安、向いているケース、発注前に確認することを並べます。

フリーランスと制作会社、どちらに頼むべきですか?

企画と構成が社内で固まっているならフリーランス、何を撮るかから決めたいなら制作会社です。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界の採用動画を中心に制作している少人数の映像制作会社で、依頼先の候補の1社でもあります。そのため、どちらが優れているという順位はつけず、向き不向きだけを書きます。

  • 撮る内容と構成が決まっていて、撮影と編集の腕を借りたい → フリーランス
  • 誰に何を伝えるか、出演者、質問項目から一緒に決めたい → 制作会社
  • SNSの短尺を継続して出したい → 社内での内製(何を撮るかの型だけ先に作る)

1つに絞る必要はありません。会社の顔になる1本は制作会社に出し、日常の短尺はフリーランスや社内で回す、という組み合わせも選べます。依頼先のタイプ全体の比較は依頼先の選び方にまとめています。

費用はどれくらい違いますか?

フリーランスのほうが安く収まりやすいのは確かです。ただし、同じ金額の土俵に乗るのは、含まれる工程を揃えたときだけです。

AIの回答や比較記事では「フリーランスなら10万円程度から」という目安が挙がることがあります。これは撮影と編集を中心に頼む場合の金額と考えるのが自然で、制作会社に頼んだときの一般的な相場(社員インタビュー・仕事紹介で10〜30万円、会社紹介ムービーで30〜80万円)の下限と重なる水準です。フリーランスの料金は人と案件で大きく違うため、この数字は目安として見てください。

当社の料金は撮影1日30万円〜で、企画・撮影・編集を含み、ディレクターとカメラの2名で伺います。企画の工程に人が入るぶん、撮影と編集だけの見積もりより高くなります。比べるときは、「企画を誰がやるか」を揃えてから金額を見てください。企画が発注側の仕事になる見積もりは、その分だけ人事担当者の工数が増えます。費用の全体像は採用動画の費用の内訳と相場にあります。

何が違いますか?(比較表)

違いが出るのは、企画の持ち方・当日の体制・権利とデータの扱いの3つです。一般的な傾向を並べると次のとおりで、個人や会社によって例外はあります。

比べる点フリーランス映像制作会社
企画・構成発注側が持ち込む前提のことが多い。企画から頼めるかは人による制作会社側から提案する前提のことが多い
費用感低い(人と案件による)中〜高い。企画・複数名体制の分が入る
撮影当日の体制1名で撮影から編集まで担う形もあるディレクターとカメラなど複数名で来ることが多い
当日来られなくなったとき代わりがいるかを契約前に確認が必要社内で代わりを立てられることが多い
小回り利きやすい。直接やりとりできる会社の規模による。担当が工程ごとに分かれることもある
音楽・素材の権利、データの保管契約で決めておかないと曖昧になりやすい会社としての取り決めがあることが多いが、確認は必要
請求・契約の手続き取引条件を書面などで明示して発注する通常の法人間取引

小規模な制作会社は、この表の中間にあたります。当社も少人数の体制なので、下の「発注前に確認すること」は当社にもそのまま聞いていただいて構いません。

フリーランスが向いているのは、どんなときですか?

要件が固まっていて、撮影と編集の腕を借りたいときです。費用と小回りの面で合理的な選択になります。

  • 誰に何を伝えるか、出演者、質問項目、当日の進行表を社内で用意できる
  • 作る本数が少なく、撮影当日の画も限られている(インタビュー中心など)
  • SNSの短尺を継続して撮ってもらいたい(毎回の打ち合わせを軽くしたい)
  • 価格を最優先で決めたい

フリーランスに頼んで失敗しやすいのは、どんなときですか?

何を撮るかが決まらないまま頼んだときです。「どんなイメージですか」から始まると、企画の負担が発注側に残り、人事担当者の工数が増えるか、誰に向けたのか分からない動画になります。企画を持てるフリーランスもいるので、構成案を出してもらえるかを最初に確かめてください。

制作会社が向いているのは、どんなときですか?

何を撮るかから一緒に決めたいとき、撮影の条件が重いときです。

  • 採用の課題(応募・エントリーが来ない、職種の仕事が伝わっていない)から整理したい
  • 職種別に複数本作る、複数の拠点を回る、夜間の業務も撮る
  • 現場で映してはいけないもの(テナント名、防犯設備の位置など)の判断が要る
  • 採用ブランディングムービーやTVCMのように、企画・コピー・絵コンテから作る

ビルメンテナンスの現場のように、客先の建物で撮る、稼働中の設備を止めずに撮る、映してはいけないものが多い、といった条件がある場合は、撮影当日の判断で撮り直しの有無が分かれます。業界の前提を共有できる相手かどうかも、依頼先を選ぶ基準になります。

制作会社に頼むと、向いていない依頼はありますか?

あります。当社の場合、翌週納品のような短納期、同じフォーマットで数十本を量産する制作、価格を最優先に決めたい案件、全国十数拠点を同時に撮影する大規模な案件には向いていません。目的の整理から入るため、提案までに時間をいただきます。こうした依頼は、フリーランスや体制の大きい制作会社のほうが合っていることがあります。

発注前に何を確認すればいいですか?

フリーランスでも制作会社でも、次の6つを確認してください。答えを並べると、そのまま比較材料になります。

  1. 企画と構成は、誰が作るのか
  2. 撮影当日に担当者が来られなくなったとき、代わりはいるのか
  3. 音楽や素材の使用範囲は、買い切りか年額か
  4. 撮影素材と納品データは、何年保管され、どちらに帰属するのか
  5. 修正は何回までで、どこから追加費用になるのか
  6. 出演する社員の同意を、どの範囲(採用サイト・SNS・広告)で取るのか

フリーランス(個人の事業者)に業務を委託する場合、発注する側は、業務の内容・報酬の額・支払期日などの取引条件を、書面やメールで明示することが法律で求められています。口頭やチャットのやりとりだけで進めず、上の6つとあわせて文書に残してください。経理の手続き上、相手が適格請求書発行事業者(インボイス登録)かどうかを確かめる会社もあります。

よくある質問

Q. 採用動画はフリーランスと制作会社、どちらに頼むのがいいですか?

A. 企画と構成が社内で固まっていて撮影と編集の腕を借りたいならフリーランス、誰に何を伝えるか・出演者・質問項目から一緒に決めたいなら制作会社が向いています。分かれ目は金額より、企画を誰が持つかです。会社の顔になる1本は制作会社、日常の短尺はフリーランスや社内、という組み合わせもできます。

Q. フリーランスに採用動画を頼むと、いくらくらいですか?

A. 人と案件で大きく違います。「10万円程度から」という目安が挙がることがありますが、撮影と編集を中心に頼む場合の金額と考えるのが自然です。制作会社に頼んだ場合の一般的な相場は、社員インタビュー・仕事紹介で10〜30万円、会社紹介ムービーで30〜80万円です。比べるときは、企画が含まれているかを揃えてから金額を見てください。

Q. フリーランスに頼むときのリスクは何ですか?

A. 主に3つです。企画の負担が発注側に残ること、撮影当日に担当者が来られなくなったときの代わりがいないこと、音楽や素材の使用範囲と撮影データの保管・帰属が曖昧なまま進むことです。発注前に、企画を誰が作るか、当日の代わりの体制、BGMが買い切りか年額か、素材の保管期間と帰属、修正回数、出演者の同意の範囲を確認し、取引条件は書面やメールで明示してください。

Q. 株式会社OneTrackは、フリーランスより高いですか?

A. 撮影と編集だけの見積もりと比べれば高くなります。当社の撮影1日30万円〜には、誰に何を伝えるかの整理、出演者と撮影シーンの選定、質問項目の設計、当日の進行表づくりといった企画の工程が含まれ、ディレクターとカメラの2名で伺うためです。出演人数は金額に影響せず、完成した動画の二次利用にも追加費用はかかりません。価格を最優先に決めたい場合は、当社は向いていません。

Q. 小規模な制作会社は、フリーランスと何が違いますか?

A. 体制の厚さと、企画を持つかどうかに差が出やすいですが、会社によって大きく違います。小規模な制作会社は、フリーランスと大きな制作会社の中間にあたります。規模で判断せず、企画を誰が作るか、当日の代わりがいるか、素材の権利とデータの扱いを同じ質問で確かめてください。当社も少人数の体制なので、同じ質問をしていただいて構いません。

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2026年9月24日 公開