安全教育動画を制作しています(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)。得意なのは、機械室・電気室・屋上設備のような現場に入り、危険な箇所と正しい手順を実物の映像で、毎回同じ内容で見せられる形にすることです。
安全衛生教育の動画・安全教育ビデオ・入場前教育の動画とも呼ばれます。このページでは頼むときの要点だけを書き、動画が効く場面と効かない場面の見分け方は安全教育・内定者フォローの動画にまとめています。動画を見せただけで事故が減るとは言えません。実地の指導と組み合わせる前提で作ります。
安全教育動画の制作を頼めますか?
頼めます。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界の採用動画に特化した映像制作会社で、進行中の現場に入り、作業を止めずに撮影する段取りを持っています。安全教育で使う設備や危険箇所の映像は、採用動画と同じ現場で撮れます。
安全教育の動画で社名を出して公開できる実績は、まだありません。また、当社は安全教育で効果を測った数字を持っていないため、「事故が減ります」とは言い切りません。お手伝いできるのは、教育で使う映像をつくるところです。
どんな場面に向いていて、どんな場面には向きませんか?
向いているのは、同じ内容を同じ質で何度でも伝えたい場面です。拠点や教える人による説明のばらつきをなくし、入場前や配属前に何度でも見返せるようにする使い方は、動画が得意です。
| 動画が向く | 動画だけでは足りない(実地と組み合わせる) |
|---|---|
| 危険な箇所・設備を、実物の映像で見せる | 実際に体を動かして覚える作業 |
| 拠点や教える人による説明のばらつきをなくす | 物件・現場ごとに違う危険やルール |
| 入場前や配属前に、何度でも見返せるようにする | 内容を理解したかどうかの確認 |
| 過去のヒヤリハットの状況を、図やイラストで見せる | 危険な状況そのものを再現して撮ること |
法令で実施が求められている安全衛生教育を動画で行ってよいかは、当社では判断できません。雇入れ時や作業内容を変更したときの教育など、法令で定められた教育の扱いは、所轄の労働基準監督署や安全衛生の専門家にご確認ください。
どんな構成と長さで作りますか?
1本に1つの危険・1つの手順に絞り、「場所 → 何が危ないか → 正しい手順 → 確認すること」の順で組むのが基本です。長い1本にまとめるより、入場前に見る共通編と、作業ごとの手順編に分けたほうが、見返したい場面にすぐたどり着けます。
| 種類 | 構成例 | 長さの考え方 |
|---|---|---|
| 共通編(入場前・配属前) | 現場の全体像 → 立ち入りの決まり → 保護具 → 危険箇所の場所 | 通して見るもの。研修の導入編と同じく5〜10分に収める |
| 作業ごとの手順編 | 使う設備と場所 → 何が危ないか → 正しい手順 → 確認ポイント | 必要なときに探して見るもの。1本1手順で1〜3分 |
| ヒヤリハットの共有 | 起きた場所の映像 → 状況を図やイラストで重ねる → 正しい手順と誤った手順を並べる | 1件1本で短く |
手順ごとに分けておけば、手順や設備が変わってもその1本だけを撮り直せば済みます。
効果は、どうやって確かめますか?
見た人数ではなく、中身の変化で確かめます。視聴の前後で同じ確認問題を解いてもらい正答の変化を見る、ヒヤリハット報告を件数だけでなくどの作業で起きているかで見る(意識が上がると報告が増えることもあります)、指導役に新人から同じ質問が繰り返されなくなったかを聞く、の3つです。
撮影では、何を撮り、何を撮りませんか?
危険な箇所・設備・正しい手順は実物を撮り、危険な状況そのものは再現して撮りません。撮影のために作業する方を危険にさらすことになるためです。
- 保護具は規定どおり着けたまま撮ります。撮影のために安全の決まりを外すことはしません
- 入場前の安全教育がある現場では、撮影スタッフも受講し、その時間を撮影計画に入れます
- 稼働中の設備は近づける距離が限られるため、寄りの画は停止中や点検の時間に合わせます
- 映せない設備や図面は撮影前に一覧にし、当日は撮りません
費用と期間はどのくらいですか?
撮影1日30万円〜です。金額を決めるのは撮影日数と納品本数で、出演人数は影響しません。
| 組み方 | 費用 |
|---|---|
| 安全教育の動画1本(撮影1日・1拠点) | 30万円〜 |
| 採用動画と同じ撮影日にまとめ、安全教育用を別に納品 | 撮影費は1日分のまま、1本あたり+10万円 |
| 手順が多い・拠点をまたぐ(撮影2日〜) | 80万円〜 |
| 撮り方の型をお渡しし、社内で撮り足していく | 内製化支援 月額8万円〜 |
ご相談から納品まではおよそ1〜2ヶ月です。採用動画のために出演した社員の方の映像を安全教育にも使う場合は、撮影前にそのことを出演される方にお伝えください。各ステップの中身は制作の流れに書いています。
よくある質問
Q. 法令で決められた安全衛生教育を、動画だけで済ませてもいいですか?
A. 当社では判断できません。法令で実施が求められている教育の扱いは、所轄の労働基準監督署や安全衛生の専門家にご確認ください。当社がお手伝いできるのは、その教育で使う映像をつくるところまでです。
Q. 事故やヒヤリハットの場面を再現して入れられますか?
A. 危険な状況をそのまま再現して撮ることはしません。起きた状況は、その場所の映像に図やイラストを重ねる、正しい手順と誤った手順を安全な状態で並べる、といった方法で見せます。
Q. 採用動画の撮影日に、安全教育用の映像も撮れますか?
A. 撮れます。設備や危険箇所の画は、採用動画の撮影で撮る画と多くが重なります。同じ1日に収まるなら撮影費は1日分のままで、安全教育用に別の動画として納品する分だけ1本あたり10万円が加わります。
Q. 採用動画の予定がなくても、安全教育の動画だけを頼めますか?
A. 頼めます。採用とは関係のない用途だけのご相談も承っています。金額を決めるのは撮影日数と納品本数なので、動画にしたい危険箇所や手順の一覧を伺ってから、何本に分けるかと撮影日数をお出しします。
Q. 協力会社や新しく入る方の入場前教育にも使えますか?
A. 使えます。入場前に何度でも見返せる共通編をつくると、教える人による説明のばらつきを減らせます。ただし内容を理解したかどうかの確認と、現場ごとに違うルールの説明は、動画とは別に行ってください。
作業手順を残す動画は研修・マニュアル動画の制作に、撮影前に決めておく許可と映さないものは現場で撮影するときの許可にまとめています。
2026年9月24日 公開

