Safety

-保護具と撮影の安全-

保護具を着けたままの撮影と、
安全の決まり

採用動画 現場撮影 安全

2026.09.24

保護具は、規定どおり着けたまま撮影します。ヘルメットや安全帯を外して撮ることはしません。顔が見えにくくなる分は、別のカットで補います。
外して撮った画は、安全の決まりを破っている場面として公開されることになり、結局使えないからです。保護具を着けたまま撮る理由と、顔の見えにくさの補い方、撮影当日に守る安全の決まりをまとめます。

保護具は着けたまま撮影しますか?

着けたまま撮ります。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界の採用動画(求人動画・リクルート動画)に特化した映像制作会社です。撮影のために安全の決まりを外すことはしません。ヘルメット、安全靴、手袋、保護メガネ、安全帯(墜落制止用器具)など、何をどう着けるかは貴社の規定に合わせます。

費用も変わりません。当社の料金は撮影1日30万円〜で、保護具を着けたまま撮ることは、撮影日数が同じなら金額に影響しません。

なぜ外して撮らないのですか?

外して撮った画は、使えない画だからです。採用動画は会社の名前で社外に公開する映像です。そこに保護具を外して作業する社員が映っていれば、見る人には「この会社は安全の決まりを守らない」と映ります。

見る人保護具を外した画が、どう見えるか
求職者現場職を探している人ほど、安全に働けるかを気にしています。決まりを守っていない職場に見えれば、応募(エントリー)をためらう理由になります
経験者・有資格者同じ業界で働いた人は、着け方の誤りにすぐ気づきます。「分かっていない会社」という印象が残ります
社内の現場社員普段の決まりと違う画が会社の公式動画に載ると、現場の信頼を失います
取引先・施主客先の建物で撮った画であれば、施主の安全管理にも関わります

「顔がよく見えるから一瞬だけ外して」は、撮影の現場で起きやすいお願いです。当社はこのお願いをしません。良い画より、いつもどおりであることを優先します。

顔が見えにくくなる分は、どう補いますか?

保護具が要らない場所で撮るカットと組み合わせます。作業中の画ではヘルメットや保護メガネで表情が見えにくくなりますが、それは現場の仕事の見え方そのものです。人となりは、別の場面で見せます。

場面保護具見せるもの
作業中(点検・清掃・設備保全)規定どおり着用仕事の中身、手元、段取り
インタビュー(事務所・休憩室などの別室)その場所の規定に従う表情、本人の言葉
朝礼・打ち合わせ・移動その場所の規定に従う職場の空気、チームの雰囲気
保護具を着ける場面そのもの着ける過程を撮る「ここから現場に入る」切り替わり

インタビューはもともと、稼働音のない静かな別室で録ります。そこで表情を見せ、作業中は保護具を着けた姿で仕事を見せる。この分け方で、顔が見えないことはほとんど問題になりません。保護具を着ける場面そのものも、求職者にとっては「安全を大事にしている職場」を伝える画になります。

撮影スタッフも、保護具を着けて安全教育を受けますか?

貴社の規定に合わせます。入場前の安全教育がある現場では、撮影スタッフも受けます。その時間も撮影計画に入れておくと、当日の進行がずれません。撮影に伺うのはディレクターとカメラの2名です。

建物や工場によっては、入場者全員に同じ保護具の着用や、事前の名簿提出を求める規定があります。そうした決まりは、撮影日を決める段階でお知らせください。

撮影当日は、どんな安全の決まりを守りますか?

撮影のために作業の手順を変えないことが、いちばんの決まりです。当社は調達方針で、撮影前に現場の安全(高所・電源・車両・動線・天候)を確認すること、機材の落下・転倒を防ぐ措置を講じること、長時間の連続撮影を避けることを定めています。当日は次のことを守ります。

  • 作業の手順を変えていただかない。良い画のために作業を止めていただかない
  • 立入禁止の区画や、同行者なしで入れない場所には入らない
  • 高所や足場では、機材の落下を防ぐ措置をとる
  • 三脚やケーブルで通路や避難経路を塞がない
  • 夏場や屋外では、休憩と水分補給の時間を確保する

稼働中の設備を止めずに撮るときの段取りは、稼働中の設備や工場を止めずに撮影できますかにまとめています。

公開前に、誰が何を確認すればいいですか?

貴社の安全担当の方に、完成した動画を一度見ていただくことをおすすめします。撮影の現場では気づかなかった着け方の誤りや、手順と違う動きが、映像には残ります。公開したあとで指摘されるより、公開前に直すほうが確実です。

  • 保護具の着け方(あごひもの締め方、安全帯の掛け方など)
  • 作業の手順が、現在の社内の決まりどおりか
  • 立入禁止の表示や安全標識が、誤解を招く形で映っていないか
  • 客先の建物の場合、施主に見せてよい内容か

構成の段階と編集の段階で、それぞれ確認していただく前提で進めます。安全担当の方には、編集の段階の確認に入っていただくと往復が少なく済みます。

よくある質問

Q. 保護具は着けたまま撮りますか?

A. 規定どおり着けたまま撮ります。撮影のために安全の決まりを外すことはしません。ヘルメットや保護メガネで顔が見えにくくなる分は、インタビューなど保護具が要らない場所で撮るカットで補います。

Q. ヘルメットで顔が見えないと、採用動画として伝わりませんか?

A. 伝わります。作業中は保護具を着けた姿で仕事の中身を見せ、表情と本人の言葉はインタビューで見せる、という分け方にします。保護具を着ける場面そのものも、安全を大事にしている職場であることを伝える画になります。

Q. 撮影スタッフが入場前の安全教育を受ける必要があります。対応してもらえますか?

A. 対応します。入場前の教育や保護具の着用など、貴社の規定に合わせます。教育の時間も撮影計画に入れておくと、当日の進行がずれません。

Q. 保護具を着けたままの撮影で、費用は上がりますか?

A. 当社では上がりません。費用は撮影日数で決まり、撮影1日30万円〜、撮影2日以上・複数拠点は80万円〜です。保護具を着けたまま撮ることは、撮影日数が同じなら金額に影響しません。

Q. 高所作業の場面も撮影できますか?

A. 貴社の規定と現場の安全を確認したうえで、撮れる位置から撮ります。撮影スタッフが同じ高さに上がれない場合は、地上や別の位置から撮る、作業の前後や準備の場面で見せる、といった組み方にします。安全を外してまで近づくことはしません。

関連ページ:現場で撮るとき、ほかに気をつけること安全教育・内定者フォローの動画よくある確認事項(現場の条件)

2026年9月24日 公開