運送会社の撮影は、撮る車両とドライバーをその日の運行予定から選び、出庫前・積み込み・休憩・帰庫といった運行の区切りに撮る場面を合わせれば、運行を変えずに進められます。運送の現場は、時間で動いています。撮影の都合で出庫を遅らせたり、休憩を削ったりしない段取りにすることが、準備のいちばんの目的です。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)の撮影に伺う人数は、内容に合わせて決めます。
運行スケジュールに合わせて、どう準備すればいいですか?
運送会社の撮影は、撮る車両とドライバーをその日の運行予定から選び、出庫前・積み込み・休憩・帰庫といった運行の区切りに撮る場面を合わせれば、運行を変えずに進められます。1日の運行を、撮る場面に分けておきます。
| 運行の区切り | 撮れる場面 | 気を付けること |
|---|---|---|
| 出庫前 | 点呼・アルコールチェック・日常点検 | 点呼の流れを止めない。点呼簿の名前は写さない |
| 積み込み | フォークリフト・荷締め・ラッシング | 荷主の荷物と伝票が写らない向きで撮る |
| 走行 | 車載カメラの映像・運転席からの景色 | 取り付けは出庫前に済ませ、走行中は操作しない |
| 休憩 | 休憩の取り方をドライバーの言葉で | 休憩の時間そのものは撮影に使わない |
| 帰庫 | 洗車・日報・翌日の準備 | インタビューはこの後、時間に余裕がある日に |
長距離の運行は1日で追いきれないので、出庫と帰庫を別の日に撮るか、営業所での場面とインタビューで組むかを企画の段階で決めます。
ドライバーの拘束時間や休憩は、どう扱えばいいですか?
撮影の時間も、ドライバーにとっては仕事の時間です。トラック運転者の拘束時間や休息期間には、厚生労働省の「改善基準告示」で基準が定められているので、運行の計画はその範囲で組まれています。撮影のためにその日の拘束時間を延ばしたり、休憩を削ったりしない段取りにします。
具体的には、インタビューは勤務の前後ではなく勤務時間内の空いた時間に入れるか、運行のない日に撮ります。基準の内容は厚生労働省のポータルサイトで確かめられます。運行管理者と一緒に撮影の時間を決めておくと確実です。
荷主先で撮りたい場合の段取りは?
荷主の倉庫や納品先での撮影は、運送会社から荷主に許可をお願いしていただきます。依頼のときは、撮る日時・人数・撮る場所・映像の使い道(採用・会社紹介など)を書面で伝えると、話が早く進みます。許可の要否や写してはいけないものはトラックの走行中を撮るときの道路使用許可と安全にまとめています。
撮影当日までに、会社で準備しておくことは何ですか?
| 時期 | 会社でしておくこと | 主に動く人 |
|---|---|---|
| 1か月前 | 撮る車両・ドライバー・日程の確定、荷主への撮影許可の依頼 | 営業所長・運行管理者 |
| 2週間前 | 道路で撮る場面があれば所轄の警察署へ相談、車載カメラの取り付け位置の確認 | 運行管理者 |
| 1週間前 | 質問のたたき台の確認、写してはいけない物(伝票・荷主名・点呼簿)の洗い出し | 出演者・運行管理者 |
| 前日 | 洗車、車庫と営業所の整理、当日の運行予定の確定 | ドライバー・配車担当 |
| 当日 | 点呼で撮影があることを伝える、案内役を1人付ける | 運行管理者 |
ドライバーに聞く内容は当社が下書きを用意し、できあがりまでに会社で見ていただくのは構成案と編集後の映像の2回で、直しの回数を細かく区切ることはしていません。東京23区内の撮影は、交通費込みです。23区外・首都圏の撮影は、交通費を見積もりで別の行に分けてお示しします。遠方の撮影は、交通費と宿泊費を見積もりで別の行に分けてお示しします。料金は撮影にかかる日数で決まり、目安は運送会社の動画制作の費用に載せています。
よくある質問
Q. 運送会社で採用動画を撮るとき、運行スケジュールに合わせてどう準備すればいいですか?
A. 運送会社の撮影は、撮る車両とドライバーをその日の運行予定から選び、出庫前・積み込み・休憩・帰庫といった運行の区切りに撮る場面を合わせれば、運行を変えずに進められます。長距離の運行は1日で追いきれないので、出庫と帰庫を別の日に撮るか、営業所での場面とインタビューで組むかを企画の段階で決めます。
Q. ドライバーの1日を撮影するとき、拘束時間や休憩はどう扱えばいい?
A. 撮影の時間も仕事の時間なので、撮影のために拘束時間を延ばしたり休憩を削ったりしない段取りにします。トラック運転者の拘束時間・休息期間は厚生労働省の改善基準告示で定められているため、運行管理者と一緒に撮影の時間を決めます。
Q. 撮影のために、運行を変える必要はありますか?
A. 変える必要はありません。撮る車両とその日の運行予定を先に決め、運行を変えずに撮れる時間帯で撮ります。
このページは、何にもとづいて書いていますか?
当社の撮影体制・確認の進め方・料金の考え方は、当社サイトの運送会社の動画制作の費用のページ(2026年10月時点)の記載にもとづきます。拘束時間の基準の参照先:厚生労働省「トラック運転者の改善基準告示」(https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/truck/notice、2026年10月14日確認)。
撮影の可否や運行の組み方は、各社の運行管理の定めにしたがってください。労働時間の扱いなど、最終判断は所管の窓口・専門家へご確認ください。
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