Preparation

-撮影当日までの準備-

採用動画の撮影当日までに
会社側が準備すること

採用動画 撮影 準備

2026.09.24

採用動画(求人動画・採用ムービー)の撮影で、会社側が押さえるのは「人」と「場所」だけです。台本も、事前の練習も、機材も要りません。
ただし、その「人と場所」を決める時期が遅れると、撮影日が動きます。このページでは、撮影日から逆算して、いつまでに何を決めればいいかを時期ごとの表にし、当日の時間の使われ方と、用意しなくていいものまでまとめます。

撮影当日までに、会社側は何を準備すればいいですか?

出演される方の時間の確保と、撮影する場所への立ち入りの手配です。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界の採用動画に特化した映像制作会社で、撮影の進行、質問の内容、カットの構成はこちらで組みます。機材はすべて当社で持ち込みます。

ご相談から納品まではおよそ1〜2ヶ月で、そのうち会社側に時間を使っていただくのは、ヒアリング(30分〜1時間)、企画の確認(メールまたは30分の打ち合わせ)、撮影の立ち会い(1〜2日)の3つです。準備というと身構えますが、中身は「決めること」が大半です。

いつまでに、何を決めればいいですか?

撮影日から逆算すると、次の順番になります。いちばん早く動き始める必要があるのは、客先の建物で撮る場合の許可です。

時期決めること・やること誰が
企画・構成の段階撮影日、撮る拠点、出演される方、当日の動線。夜間・早朝を含めるか当社が案を出し、会社側が確認
撮影日の3〜4週間前客先の建物で撮るなら、施主(発注元)への撮影許可の申請を始める会社側(申請に書く1枚は当社が作成)
撮影日より前出演される方に質問項目を渡す。顔出しの可否を本人に確認する当社が質問項目を作成し、会社側から渡す
前日まで顔ぶれ・立ち入ってよい場所・映ってはいけないもの・服装の4つを確定会社側
当日立ち会い、インタビュー用の静かな部屋の確保、出演される方の時間の確保会社側

許可の申請は、施主から建物側への確認に時間がかかることがあるため、3〜4週間前には動き始めてください。当社は施主との交渉には入りませんが、申請に書く7項目の1枚を作ってお渡しします。詳しくは現場の撮影許可の取り方にまとめています。

前日までに決める4つは何ですか?

出演される方の顔ぶれ、立ち入ってよい場所とだめな場所、映ってはいけないもの、当日の服装の4つです。これが決まっていると、当日が早く終わります。

出演者は、何人にすればいいですか?

人数より役割で選びます。採用したい層に年齢と職種が近い方を優先し、若手を採りたいなら入社3年目前後、有資格者を採りたいなら資格を取った経験のある方です。当社の費用は撮影日数で決まるため、出演される方の人数が増えても金額は変わりません。

映ってはいけないものは、どう決めますか?

一覧にして、撮影前に共有します。顧客名の入った掲示物、図面、氏名、鍵、入館証が代表的です。あとで編集でぼかす方法は取りません。消し忘れのリスクが残るためです。

服装は、何を着てもらえばいいですか?

入社後に着る服です。作業着・制服で働く職種なら、その服で撮るほうが求職者は働く姿を想像できます。写真も同じ日に撮るなら、写真と動画で服装を揃え、名札は外すか裏返します。保護具は規定どおり着けたまま撮ります。

当日は、社員の時間をどれくらい使いますか?

出演される方の拘束は、合計1時間ほどです。シーンごとに数分ずつお借りする形で、まとめて長時間ということはしません。

誰の時間か当日の使われ方
出演される方合計1時間ほど。シーンごとに数分ずつ
現場全体朝・昼・夕方に短い中断が入る。それ以外は普段どおり動いていただき、横から撮る
立ち会いの担当者撮影の日(1〜2日)。立ち入る場所への案内など
撮影チームディレクターとカメラの2名で伺う

丸一日カメラが張り付いて業務が止まる、という撮り方はしません。作業の手順を変えていただくこともありません。

用意しなくていいものは何ですか?

台本、演技の練習、撮影機材、ヒアリング用の資料です。

  • 台本 — 読み上げてもらうのではなく、質問に答えてもらう形で撮ります。質問項目は事前にお渡ししますが、答えまでは用意しません
  • 練習 — 言い淀みや言い直しは編集で落とせます。一発で決める必要もありません
  • 機材 — 撮影に使う機材はすべて当社で持ち込みます
  • ヒアリングの資料 — 最初の打ち合わせに資料の準備は不要です

社員が撮影に慣れていない場合の撮り方は社員が撮影に慣れていなくても採用動画は成立するかに書いています。

準備でつまずきやすいのは、どこですか?

静かな部屋と、客先の許可です。どちらも前日に気づいても間に合いません。

インタビューを録る場合は、機械音のしない別室が1つ要ります。機械室や車庫では音が回り、声が聞き取れなくなります。会議室が空いていない日に撮影日を入れてしまうと、当日に場所を探すことになります。

客先の建物で撮る予定が、許可待ちのまま撮影日を迎えることもあります。許可が下りなかったときに備えて、自社の事務所・倉庫・資材置き場、研修や朝礼などの自社の行事、手元・工具のカットだけで1本を組む案を、企画の段階で用意しておきます。

よくある質問

Q. 採用動画の撮影当日までに、会社側は何を準備すればいいですか?

A. 押さえていただくのは「人」と「場所」だけです。前日までに、出演される方の顔ぶれ、立ち入ってよい場所とだめな場所、映ってはいけないもの(顧客名の入った掲示物・図面・氏名・鍵・入館証など)、当日の服装の4つを決めておくと、当日が早く終わります。客先の建物で撮る場合は、撮影日の3〜4週間前から施主への許可申請を始めてください。

Q. 撮影当日、出演する社員はどれくらい時間を取られますか?

A. 合計1時間ほどです。シーンごとに数分ずつお借りする形で、まとめて長時間拘束することはしません。現場全体には朝・昼・夕方に短い中断が入り、それ以外は普段どおり動いていただきます。

Q. 台本は会社側で用意する必要がありますか?

A. 要りません。質問に答えていただく形で撮るので、台本は作りません。質問項目は当社が作って事前にお渡しします。先に見ておいていただくと、当日に思い出しながら話せます。

Q. 撮影当日に立ち会う担当者は必要ですか?

A. 必要です。撮影の日(1〜2日)の立ち会いをお願いしています。映ってはいけないものを前日までに一覧にしておけば、当日その場で迷う場面が減ります。

Q. 撮影日だけ先に押さえれば、納品は早くなりますか?

A. 早くなりません。いちばん時間がかかるのは撮影ではなく、その前後の企画と編集です。撮影日は、企画・構成の段階で出演される方と拠点を決めたうえで固めます。許可や出演者の予定が決まらないまま撮影日だけを押さえると、かえって動かすことになります。

関連ページ:採用写真と採用動画を1回の撮影で撮る制作の流れよくある確認事項

2026年9月24日 公開