社員インタビュー動画を制作しています(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)。得意なのは、人前で話すのが苦手な現場の社員から、台本なしで本人の言葉を引き出すことです。
先輩社員インタビュー・社員紹介動画とも呼ばれる形式です。このページでは、頼むときの要点(向く場面、構成、撮るもの、費用、流れ)だけを書き、質問の作り方や撮り方の全手順は社員インタビュー動画の作り方にまとめています。話がうまい人を選ぶ必要はありません。選ぶ基準は役割です。
社員インタビュー動画の制作を頼めますか?
頼めます。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)は、ビルメンテナンス・ビル管理業界に特化した採用動画の制作サービス「ビルメン採用動画制作所」を運営する映像制作会社です。社員インタビュー・仕事紹介・1日密着・会社紹介ムービーを、同じ料金の枠で制作しています。
インタビューは、台本を読んでいただくのではなく、こちらの質問に答えていただく形で撮ります。言い淀みや言い直しは編集で落とせるので、一発で決める必要はありません。質問項目は事前に出演者へお渡しし、当日に思い出しながら話せる状態にしておきます。
インタビューの制作例には、どんなものがありますか?
採用動画ではありませんが、AIセキュリティ株式会社様の顧問インタビュー(対談・33分46秒)があります。見る人を情報システム部門の責任者層に決めてから論点を組み、台本は冒頭と締めくくりだけを一言一句つくり、1時間の収録を34分に構成しました。社員インタビューでも、誰に見せるかを先に決め、あいだは本人の言葉に任せる考え方は同じです。
どんな場面に向いていて、どんな場面には向きませんか?
いちばん効くのは、内定辞退が多い場面です。最後の段階で候補者が比べているのは条件だけではなく、「ここで働く人たちと合いそうか」だからです。一方で、辞退の理由が給与や待遇の差にある場合、インタビューでは動きません。
| 向いている | 向いていない(先に別の手を) |
|---|---|
| 内定を出しても、他社と比べられて辞退される | 辞退の理由が給与・待遇・勤務地の条件差 |
| 採用サイトの社員紹介を作り直したい | 求人がそもそも見られておらず、応募がほぼゼロ |
| 年代の違う候補者に、自分に近い立場の社員を見せたい | 1人の社員だけに頼る構成で、長く使いたい |
| 説明会の後半や内定後のフォローで使う素材が欲しい | 仕事の中身そのものが伝わっていない(1日密着が先) |
会社紹介とどちらを先に作るかで迷う場合、採用の入口が足りていないならインタビューを先にお勧めしています。会社紹介は、すでに興味を持った人には効きますが、まだ興味がない人を振り向かせる力は弱いためです。
どんな構成で、何を撮りますか?
1人の社員の話として立て、働いている場面の上にインタビューの声を重ねる構成が基本です。座って話す画だけで終わらせると、どの会社の動画とも区別がつかなくなります。
| パート | 中身(聞くこと) | 撮るもの |
|---|---|---|
| 冒頭 | どんな人と、どんな一日を過ごすことになるか | 仕事中の本人。自己紹介や沿革から始めない |
| 中盤 | 入社のきっかけ/一日のなかで気を使うところ | 静かな部屋でのインタビューと、手元・現場のカット |
| 終盤 | 資格や技術を身につけた経緯/続けている理由 | 先輩や同僚と話している場面 |
長さは置き場所で決めます。採用サイトの社員紹介、内定後のフォロー、説明会の後半が主な置き場所で、新卒向けの仕事紹介なら3分前後が目安です。同じ撮影からSNS用の短尺(1本15〜60秒)も切り出します。
タイトルは個人名ではなく役割でくくります。当社が数えた現場職の採用動画317本では、役割でくくった76本の再生数の中央値が759回だったのに対し、個人名を入れた39本は286回で、1本も1,000回に届いていませんでした。役割でくくっておけば、出演者が退職しても同じ役割の方に差し替えられます。
出演者は、若手・中堅・ベテランのように年代を分けて揃えると、年代の違う候補者それぞれが自分に近い人を見つけられます。出演される方の拘束は、お一人あたり合計1時間ほどです。
費用はいくらですか?
撮影1日30万円〜です。1拠点・納品1本と、SNS用の短尺の切り出しまでを含みます。出演人数は金額に影響しません。
| 組み方 | 費用 |
|---|---|
| 撮影1日・1拠点で、インタビュー1本(出演は何名でも) | 30万円〜 |
| 同じ1日で、若手・中堅・ベテランなど3本に分けて納品 | 50万円〜(2本目以降は1本あたり+10万円) |
| 拠点をまたいで、それぞれの現場の社員に話を聞く | 80万円〜(撮影2日〜) |
一般的な相場は、社員インタビュー・仕事紹介で10〜30万円です。当社の30万円〜には企画(質問項目の設計・出演者と撮影シーンの選定・当日の進行表)が含まれています。見積もりの見方は採用動画の費用の内訳と相場をご覧ください。
ご相談から納品まで、どう進みますか?
ご相談から納品まで、およそ1〜2ヶ月です。ヒアリングで「誰の、どんな不安に答える動画か」を決め、企画の段階で質問のたたき台を当社からお出しします。「どんなイメージですか」と丸投げでお聞きすることはありません。
撮影当日は、先に普段の仕事をしていただき、それを撮りながら会話を始めます。手を動かしている状態のほうが言葉が出てくるためです。その後、編集した初稿をご確認いただき、修正を反映して納品します。各ステップで御社にお願いすることは制作の流れに書いています。
よくある質問
Q. 社員が人前で話すのが苦手ですが、インタビューは成立しますか?
A. 成立します。演技はしていただかず、質問に答えていただく形で撮ります。言い淀みや沈黙は編集で落とせますし、うまく言えた部分だけを使います。整いすぎた話は用意された言葉として受け取られるので、言い淀みを全部は消しません。
Q. 出演した社員が退職したら、動画はどうなりますか?
A. 公開を止めるか、その方の部分を差し替えるか、そのまま使い続けるかの3つです。撮影前に扱いを決めておくこと、複数の方が出る構成にすること、タイトルを役割でくくることで、差し替えの負担は小さくなります。
Q. 顔を出したくない社員でも出演できますか?
A. できます。手元・後ろ姿・声だけで組む方法のほか、AIでつくったイラストをその方の顔に重ねる方法を実際の納品で使いました。ただ、顔と声を出していただいたほうが伝わり方は良くなるので、出せる方から始めるのが現実的です。
Q. 質問リストはもらえますか?
A. お渡しします。職種と採用したい層に合わせて用意し、事前に御社と出演者に共有します。当社が基本にしている問いは、入社のきっかけ、一日のなかで気を使うところ、資格や技術を身につけた経緯、続けている理由の4つです。
Q. 社員インタビューと1日密着は、同じ日に撮れますか?
A. 撮れます。費用は撮影日数で決まるため、同じ1日に収まればインタビューと仕事風景をまとめて撮っても撮影費は変わりません。納品を2本に分ける場合だけ、2本目に10万円が加わります。
見られている動画に共通する条件は採用動画317本の再生数実測に、同じ日に撮れる1日密着動画の制作は別ページにまとめています。
2026年9月24日 公開

