動物病院の撮影は、動物が通る動線と機材の置き場所、音や光の出し方を先に決め、入院中や治療中の動物を主役にしなければ、負担をかけずに進められます。動物は知らない機材や人に緊張するので、「動物を撮る」より「スタッフの仕事を撮る」組み方の方が、病院にも動物にも無理がありません。当社(株式会社OneTrack・東京都渋谷区)の撮影に伺う人数は、内容に合わせて決めます。
動物に負担をかけずに撮るには、どう準備すればいいですか?
動物病院の撮影は、動物が通る動線と機材の置き場所、音や光の出し方を先に決め、入院中や治療中の動物を主役にしなければ、負担をかけずに進められます。撮影の前に、病院の方と次の3つを決めておきます。
| 決めること | 決め方 |
|---|---|
| 動物が通る動線 | 受付から診察室、処置室、入院室へ動物が移る道に、機材とスタッフを置かない |
| 音と光 | 照明を足すときは、動物のいない部屋か、動物が慣れている間接光にする。シャッター音や合図の声を出さない |
| 撮らない場面 | 入院中・手術中・具合の悪い動物は撮らない。保定や処置は、スタッフの手元を短く撮るか、撮らない |
動物の様子は当日にならないと分からないので、撮れなかったときに別の日に回せるよう、日程に余裕を持たせます。診察や手術の場面を入れるかどうかは、病院の状況と動物の安全で決め、撮ってよい場面を事前に一覧にします。
飼い主さんやペットが映るときの同意は、どうすればいいですか?
飼い主さんの顔や声は個人情報にあたるので、映る場合は、どの動画をどこに載せるかを示して、本人から同意を得ます。ペット自体は個人情報ではありませんが、名前や特徴的な姿から飼い主が分かることがあるので、ペットの出演も飼い主さんに了解を得ます。
実際には、次のどちらかで組むと進めやすくなります。
- 休診日や診療時間外に撮り、待合や診察室に飼い主さんがいない状態にする
- スタッフの飼っている動物や、出演をお願いできる飼い主さんにだけ来ていただき、同意書を交わす
診療時間中に撮る場合は、受付に撮影中の掲示を出し、映り込んだ場面の扱いを先に決めます。カルテや診察券、モニターの表示に飼い主さんやペットの名前が出ないかも見て回ります。治療の効果を語る体験談は、広告の決まりで避けるべき表現です。動物病院の動画で、広告の制限に気を付ける点をご覧ください。
撮る時間帯は、どう選べばいいですか?
院内の全体や設備は、休診日か診療時間外にまとめて撮ります。スタッフの1日を見せる採用動画なら、朝の準備・ミーティングと、診療が落ち着いた午後の時間を使います。インタビューは、動物の声や機械の音が入らない部屋を選びます。
トリミングやペットホテルを併設している病院は、預かっている動物が多い時間を避けると、鳴き声や動きで撮影が止まりにくくなります。
撮影当日までに、病院で準備しておくことは何ですか?
| 時期 | 病院でしておくこと | 主に動く人 |
|---|---|---|
| 3週間前 | 撮影日と時間帯(休診日・時間外)の確定、撮らない場面の一覧 | 院長 |
| 2週間前 | 出演するスタッフ・飼い主さん・動物の決定と同意書 | 院長・受付のリーダー |
| 1週間前 | 質問のたたき台の確認、映してはいけない物(カルテ・モニター・診察券)の洗い出し | 出演者・動物看護師 |
| 前日 | 院内の清掃、入院中の動物がいる部屋の確認 | 動物看護師 |
| 当日 | 撮影中の掲示、動物の様子を見て撮る順番を入れ替える判断役 | 院長・動物看護師 |
スタッフに聞く内容は、当社が下書きを用意して院長に見ていただきます。できあがりまでに病院で見ていただくのは構成案と編集後の映像の2回で、直しの回数を細かく区切ることはしていません。遠方の病院にも伺い、交通費・宿泊費は見積もりで別の行に分けて示します。料金は撮影にかかる日数で決まり、目安は動物病院の動画制作の費用に載せています。
よくある質問
Q. 動物病院で動画を撮影するとき、動物に負担をかけずに撮るにはどう準備すればいいですか?
A. 動物病院の撮影は、動物が通る動線と機材の置き場所、音や光の出し方を先に決め、入院中や治療中の動物を主役にしなければ、負担をかけずに進められます。入院中・手術中・具合の悪い動物は撮らず、撮れなかった場面は別の日に回せるよう日程に余裕を持たせます。
Q. 動物病院の撮影で、飼い主さんやペットが映るときの同意はどうすればいい?
A. 飼い主さんの顔や声は個人情報にあたるので、どの動画をどこに載せるかを示して本人から同意を得ます。ペットの出演も飼い主さんに了解を得ます。休診日や時間外に撮るか、出演をお願いできる方にだけ来ていただくと進めやすくなります。
Q. 診察や手術の場面は撮れますか?
A. 病院の状況と動物の安全によって変わります。撮ってよい場面と撮らない場面を事前に一覧にし、手術中や具合の悪い動物は撮りません。
このページは、何にもとづいて書いていますか?
当社の撮影体制・確認の進め方・料金の考え方は、当社サイトの動物病院の動画制作の費用のページ(2026年10月時点)の記載にもとづきます。
院内の撮影の可否や、飼い主さんへの案内の仕方は、病院の方針にしたがってください。広告としての表現や個人情報の扱いの最終判断は、所管の窓口・専門家へご確認ください。

