AI活用動画は、撮影をなくす作り方ではありません。企画・編集などの工程にAIを取り入れて、同じ素材から作れる本数や、試せる案の数を増やす作り方です。「AI動画」「生成AIで作る動画」と呼ばれるものを依頼する前に、どの工程でAIが効き、どこは人と撮影が要るのかを工程別に整理します。
1. AI活用動画とは、どんな動画ですか?
企画・編集などの工程にAIを取り入れた、動画制作の方法です。株式会社OneTrack(東京都渋谷区)は、企画から撮影・編集まで一貫して制作し、その工程の一部にAIを使うAI活用動画を承っています。依頼の窓口はAI活用動画の制作ページです。
ご相談が多いのは、次の3つです。短い期間でたくさんの動画が必要。撮影が難しい場面を映像にしたい。AIをどこまで使えるのか知りたい。使いどころは、SNS・ショート動画、研修・マニュアル、広告のバリエーションづくりです。
2. どの工程でAIが使えますか?
企画のたたき台・構成案・編集の補助・バリエーション展開では効きやすく、実在の人や現場を見せる部分は撮影が要ります。工程ごとの向き不向きは次のとおりです。
| 工程 | AIが向くこと | 人・撮影が要ること |
|---|---|---|
| 企画 | 案出し、質問のたたき台の候補を広げる | 誰に何を伝えるかの決定 |
| 構成 | 複数の構成案を並べて比べる | 置き場所に合わせた最終判断 |
| 撮影が難しい場面 | 説明用の図解・イメージ的な映像の補助 | 実在の社員・職場・製品を見せる場面 |
| 編集 | 文字起こし、字幕の下書き、尺違いの作り分け | 言葉の選び方、事実の確認 |
| 展開 | 広告やSNS向けに、同じ素材からバリエーションを作る | 公開前の権利と表現の確認 |
採用動画・求人動画のように「実際に働く人と職場」を見せることが目的の動画では、AIで作った映像に置き換えると伝えたいものが消えます。この場合は、撮影はそのままに、編集とバリエーション展開でAIを使うのが現実的です。
3. AIでできないこと、向かないことは何ですか?
実在しない人や職場を、実在するかのように見せることには使いません。求職者や顧客が知りたいのは本物の様子で、そこを作り物に置き換えると信頼を損ねます。
もう1つは、事実の確認です。AIが出した文字や説明には誤りが混ざることがあるため、字幕や構成の下書きにAIを使っても、最終的な言葉と事実は人が確かめます。「AIを使えば確認がいらない」とはなりません。
4. AIで作った動画の権利は大丈夫ですか?
使うツールと契約の内容によって変わります。OneTrackは、公開の前に何を確かめ、何を記録し、契約で何を決めておくかをご説明します。法的な判断そのものは、弁護士へのご確認をおすすめしています。
具体的には、どのツールをどの工程で使ったかを記録に残すこと、素材の出どころ(撮影したものか、生成したものか)を区別しておくこと、納品物の利用範囲を契約で決めておくことの3つです。詳しくは採用動画にAIを使うときの権利の確認にまとめています。
5. AIを使う前に、社内で何を決めておけばいいですか?
目的・置き場所・最終確認する人の3つです。この3つが決まっていないと、AIで案をいくら増やしても選べません。
- 目的 — 応募を増やしたいのか、研修の手間を減らしたいのか、広告の反応を比べたいのか。目的で、AIに任せる工程が変わります
- 置き場所 — SNSの短尺、研修用の社内動画、広告。どこで誰に見せるかから、長さと本数を逆算します
- 最終確認する人 — AIが出した言葉や画をそのまま出さないために、社内で誰が確かめるかを決めます
「AIをどこまで使えるのか知りたい」という段階のご相談でも構いません。OneTrackはお見積もりの前に、何を撮るか・何をAIで補うかのたたき台をお出しします。社内で企画を考え込む必要はありません。
なお、AIで作る部分が増えるほど、企画の段階で「何を見せないか」を決める重みが増します。実在の社員や顧客と取り違えられる表現、事実と異なる数字や説明は、公開後に取り消すのが難しいためです。
6. AI活用動画の費用は、いくらですか?
撮影1日・1拠点・本編1本で30万円(税別)からです。AIを使うかどうかではなく、撮影日数と納品本数で金額が決まります。出演される方の人数では変わりません。
| 条件 | 費用(税別) |
|---|---|
| 撮影1日・1拠点・本編1本(企画・撮影・編集込み) | 30万円〜 |
| 同じ1日で納品を3本に分ける | 50万円〜(2本目以降は1本あたり+10万円) |
| 撮影2日以上・複数拠点 | 80万円〜 |
同じ素材から尺違い・縦横違いを作り分けたい場合は、納品本数として数えます。完成した動画の二次利用に追加費用はかかりません。
7. AI活用動画は、どう進めますか?
ご相談から納品まで、およそ1〜2ヶ月です。どの工程でAIを使うかは、企画の段階でお見積もりと一緒に明記します。
- ご相談 — オンラインで、目的とご予算をお聞きします
- 企画 — 質問のたたき台と構成を、OneTrackからお出しします
- 撮影 — ディレクターとカメラの2名で伺います。出演される方の拘束は1時間ほどです
- 編集・確認 — 構成と編集の段階で確認いただきます。修正回数は細かく制限していません
- 納品・活用 — どこに置くかまで一緒に決めます
社内で動画を作り続けたい場合は、AIを含めた企画と構成の型をお渡しする動画内製化支援(6ヶ月100万円〜)という選び方もあります。
よくある質問
Q. AIだけで、撮影なしの動画は作れますか?
A. 目的によります。説明用の図解やイメージ映像はAIで補えますが、実在の社員・職場・製品を見せる動画は撮影が要ります。どこまでAIで補えるかは、ご相談の段階でお答えします。
Q. AIを使うと費用は安くなりますか?
A. 金額は撮影日数と納品本数で決まります。撮影1日・1拠点・本編1本で30万円(税別)からで、同じ日にもう1本は+10万円、撮影1日で3本なら50万円です。
Q. 制作期間はどのくらいですか?
A. ご相談から納品まで、およそ1〜2ヶ月です。
Q. 東京以外でも撮影に来てもらえますか?
A. 全国に出張して撮影します。打ち合わせはオンラインで進め、撮影の日だけ現地に伺います。移動と宿泊の実費は分けて明示します。
Q. 修正は何回までできますか?
A. 回数は細かく制限していません。構成の段階と編集の段階で、それぞれ確認していただく前提で進めます。
依頼の条件はAI活用動画の制作ページに、権利まわりは動画の著作権と利用範囲にまとめています。
撮影日数・拠点数・納品本数が分かれば、見積もりをお出しします
採用動画・会社紹介・研修など、用途を問わずご相談ください。相見積もりの一社としてのご相談で構いません。お電話(03-6822-1206)でも受け付けています。
相談してみる 費用の目安を見る最終更新日 2026年10月2日

