社内報動画は、置き場所と見る人を先に決め、1テーマを短く絞って作るのが基本です。外部に制作を頼む場合の費用は、撮影1日・本編1本で30万円(税別)からです。紙やメールの社内報が読まれない、他部署の仕事や人が見えない、拠点が離れていて一体感がない、という悩みに対して、動画社内報(映像社内報・社内向けニュース動画)をどう作り、いくらかかるのかを書きます。制作サービスの詳細は社内報動画の制作にまとめています。
最終更新日 2026年10月3日
1. 社内報動画とは何で、誰が作るのですか?
社内のニュースや部署・人の紹介を、動画で届ける社内報です。株式会社OneTrack(東京都渋谷区)は、社内報動画を企画から撮影・編集まで一貫して制作しています。紙やPDFの社内報、メールマガジン型の社内報と同じ役割を、映像で担うものと考えてください。
作り手は、社内の広報・総務・人事の担当者が内製するケースと、制作会社に外注するケースに分かれます。スマートフォンで撮って社内SNSに流す短い動画なら内製で十分なこともあります。一方、全社会議で流す、経営層のメッセージを入れる、複数の社員にインタビューする、といった1本は、質問の組み立てや音声・照明の品質が見る側の集中を左右するため、外部に頼む判断がされやすくなります。
文字の社内報と比べた動画の強みは、人の表情・声・職場の空気がそのまま伝わる点です。「他部署の誰が、どんな顔で、どんな仕事をしているか」は、文章で読むより映像で見たほうが早く伝わります。
2. 社内報動画を外部に頼むと、費用はいくらですか?
OneTrackの場合、撮影1日・1拠点・本編1本で30万円(税別)です。企画・撮影・編集を含み、出演される方の人数では金額が変わりません。1日で回れる範囲なら、1名でも5名でも同じ金額です。
| 条件 | 料金(税別) | 社内報動画での使い方の例 |
|---|---|---|
| 撮影1日・1拠点・本編1本 | 30万円〜 | 1つの部署紹介、1つの社内ニュースを1本にまとめる |
| 同じ撮影日にもう1本 | +10万円 | 同じ日に撮った素材から、部署紹介と新任者紹介を分けて2本にする |
| 撮影1日で3本 | 50万円 | 1日で3つの部署を回り、号ごとに1本ずつ配信する |
| 撮影2日以上・複数拠点 | 80万円〜 | 本社と地方拠点の両方を撮り、拠点をまたいだ特集にする |
金額を決めるのは「撮影日数・拠点数・納品本数」の3つです。社内報動画は定期的に出したいものなので、撮影1日で複数本分の素材を撮り、数号分をまとめて作ると1本あたりの費用を抑えられます。たとえば1日3本なら50万円で、1本あたりに直すと約17万円です。全国に出張して撮影し、移動と宿泊の実費は分けて明示します。完成した動画の二次利用に、追加費用はかかりません。
3. 社内報動画は、どんな手順で作りますか?
ご相談から納品まで、およそ1〜2ヶ月で、次の5段階で進めます。社内で企画を考え込む前に相談いただいて構いません。
| 段階 | やること | 社内で決めておくと早いこと |
|---|---|---|
| 1. ご相談 | オンラインで目的と予算を聞き取る | 誰に見せたいか(全社員・新入社員・特定の拠点など) |
| 2. 企画 | 質問のたたき台と構成を、制作側から出す | 取り上げる部署・人の候補 |
| 3. 撮影 | ディレクターとカメラの2名で伺う | 撮影場所の使用許可、出演者の予定(拘束は1時間ほど) |
| 4. 編集・確認 | 構成と編集の段階で確認いただく | 確認する担当者と、社内で回す順番 |
| 5. 納品・活用 | 置き場所まで一緒に決める | 社内ポータル・社内SNS・全社会議のどれで流すか |
企画の段階で、何を決めますか?
決めるのは「その号で、見た人に何を知ってほしいか」の1点です。部署紹介なら「この部署が何をしていて、どんなときに頼ればいいか」、トップメッセージなら「今期いちばん伝えたい方針は何か」です。伝えたいことが2つ以上あるなら、1本に詰め込まず号を分けます。
撮影の日は、どう進みますか?
出演される方の拘束は1時間ほどです。インタビューは事前に共有した質問のたたき台に沿って進め、原稿を読み上げる形にはしません。仕事中の様子や職場の風景も、同じ日に撮っておきます。業務を止められる時間が短い職場でも、撮る順番を先に組んでおけば無理なく進みます。
確認と修正は、どう回しますか?
構成の段階と編集の段階で、それぞれ確認していただきます。社内報動画は出演者本人・上長・広報など確認する人が多くなりがちなので、確認の窓口を1人に決めておくと、意見がまとまらずに止まることを防げます。
4. 社内報動画には、どんなテーマが向いていますか?
向いているのは、文字では伝わりにくい「人」と「現場」のテーマです。数字の報告や制度の変更点のように、正確さが大事で読み返したい情報は、文字の社内報のほうが向いています。
- 部署・チーム紹介:他部署が何をしているか、誰に相談すればいいかを顔と声で見せる
- 新任・異動者の紹介:人柄と担当を短く紹介し、声をかけるきっかけをつくる
- 拠点・現場の紹介:離れた拠点や工場・店舗の様子を、本社や他拠点に届ける
- トップ・役員のメッセージ:方針を本人の言葉と表情で伝える
- プロジェクトの舞台裏:完成した成果だけでなく、関わった人と経緯を見せる
- 表彰・社内イベントの記録:出席できなかった人にも雰囲気を届ける
方針や価値観そのものを社内に浸透させたい場合は、社内報の1号として扱うより、理念浸透動画として独立して作るほうが向くこともあります。
5. 長さと置き場所は、どう決めますか?
長さは、置き場所と見る場面から逆算して決めます。OneTrackは、どこで誰に見せるかを先に聞き、そこから長さと構成を決めています。
| 置き場所 | 見る場面 | 長さの考え方 |
|---|---|---|
| 社内ポータル | 各自が好きなときに開いて見る | 1テーマを数分にまとめ、目次やタイトルで選べるようにする |
| 全社会議 | 全員が同じ時間に一緒に見る | 会議の流れに合わせ、冒頭や締めに流す尺にする |
| 社内SNS・チャット | 業務の合間に流れてきたものを見る | 本編から短く切り出した版を用意する |
同じ素材から「ポータル用の本編」と「社内SNS用の短い版」を作り分けると、見る人の数を増やせます。撮影の段階で使い分けを決めておけば、撮り直さずに済みます。
6. 定期的に続けるには、どう組み立てますか?
続けるコツは、毎号ゼロから企画しない形にすることです。社内報動画は1本で終わらせず、月1回や四半期に1回のように続けてこそ、他部署の顔が見える状態が育ちます。
- 型を決める:「部署紹介は冒頭で仕事内容、中盤で人、最後に頼りどころ」のように、毎号の構成を固定する
- まとめて撮る:撮影1日で複数部署を回り、数号分の素材を一度に確保する
- 配信の順番を決める:撮った素材を、どの月に出すか先に並べておく
- 反応を見て次を決める:視聴数や社内の声を見て、次に取り上げる部署やテーマを選ぶ
撮影と編集の一部を社内で担えるようにしたい場合は、外注と並行して動画内製化支援(6ヶ月100万円〜)を使う方法もあります。外部に頼む号と、社内で撮る短い号を組み合わせる考え方です。
7. 社内報動画に向かないのは、どんな場合ですか?
正確に読み返す必要がある情報だけを伝えたい場合は、動画に向きません。規程の改定、手続きの期限、数値の報告などは、文字のほうが探しやすく確かめやすいからです。動画にする場合も、詳細は文字の資料に任せ、動画は「なぜ変わるのか」を伝える役割に絞ります。
また、出演をためらう社員が多い職場で、本人の同意を十分に取らないまま撮ることはおすすめしません。顔を出さない構成(手元や職場の風景、声だけのインタビューなど)にもできるので、企画の段階で相談してください。見る場所が決まっていない段階で作り始めるのも、効果がぼやける原因になります。
よくある質問
Q. 社内報動画は、1本だけでも頼めますか?
A. 頼めます。撮影1日・本編1本で30万円(税別)です。まず1本作って社内の反応を見てから、続け方を決める進め方もできます。
Q. 1日の撮影で、何部署くらい回れますか?
A. 拠点内の移動距離と、各部署で撮る内容によって変わります。出演者1人あたりの拘束は1時間ほどなので、撮影する順番を事前に組み、1日で回れる範囲をご相談時に一緒に決めます。1日で3本分を撮る場合は50万円です。
Q. 地方の拠点や工場も撮ってもらえますか?
A. 全国に出張して撮影します。打ち合わせはオンラインで進め、撮影の日だけ現地に伺います。撮影が2日以上、または複数拠点にまたがる場合は80万円〜です。
Q. 社内報動画を、採用サイトなど社外向けにも使えますか?
A. 使えます。完成した動画の二次利用に追加費用はかかりません。ただし社内向けに話した内容を社外に出す場合は、出演者に公開範囲を改めて確認してから使ってください。
Q. 社内の誰に、何を聞くかが決まっていなくても相談できますか?
A. できます。何を撮るか・何を聞くかのたたき台を、お見積もりの前にOneTrackからお出しします。
まとめ:社内報動画は、置き場所と見る人を決め、1号1テーマで作るのが基本です。外部に頼む費用は撮影1日・本編1本で30万円(税別)からで、1日に複数本をまとめて撮ると1本あたりを抑えられます。料金・流れは社内報動画の制作ページに、映像制作全体の費用は動画制作の費用にまとめています。
撮影日数・拠点数・納品本数が分かれば、見積もりをお出しします
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相談してみる 費用の目安を見る2026年10月3日 公開

