Failure

-採用ブランディング動画の失敗例-

採用ブランディング動画の
失敗例7つと防ぎ方

採用ブランディング 失敗 採用動画

2026.10.03

採用ブランディング動画の失敗は、ほとんどが撮影の前、企画の段階で起きています。映像がきれいでも、伝えたい考えが決まっていなければ、見た人の記憶に残りません。この記事では、採用ブランディング動画でよくある失敗例と、企画の段階で防ぐ方法を書きます。費用の考え方は採用ブランディング動画の費用に、サービスの内容は採用ブランディング動画の制作ページにまとめています。

最終更新日 2026年10月3日

1. 採用ブランディング動画はなぜ失敗しやすいのですか?

「雰囲気のよい映像」を作ることが目的になり、何を伝えるかが後回しになりやすいからです。株式会社OneTrack(東京都渋谷区)は採用ブランディング動画を企画から撮影・編集まで一貫して制作しています。「きれいだけど何の会社か分からない」「応募者の顔ぶれが変わらなかった」という結果になるのは、この順番が逆になったときです。

採用ブランディング動画は、会社の価値観や目指す姿を伝え、「この会社で働きたい」と思ってもらうための動画です。見た目より先に、求職者に何を持ち帰ってほしいかを決める必要があります。

2. よくある失敗にはどんなものがありますか?

よくある失敗は次の7つです。どれも撮影の前に防げます。

失敗例起きること防ぐ方法
1. 伝えたいことが決まっていないきれいだが何も残らない撮影前に求職者に伝える一言を決める
2. どの会社でも言える言葉他社と見分けがつかない自社の具体的な場面とセットで語る
3. 社員が実感していない理想を語る入社後のギャップになる社員への聞き取りから言葉を作る
4. 経営者だけが話す現場の姿が見えない現場の社員にも同じ問いを投げる
5. 置き場所を決めていない長さが合わず使われない採用サイト・説明会・SNSのどこで使うか先に決める
6. 1本で全部を伝えようとする長くなり最後まで見られない考え方の動画と仕事の動画を分ける
7. 作って終わり採用サイトの奥に埋もれる求職者が最初に見る場所に置く

3. 「どの会社でも言える言葉」になるのはなぜですか?

会社の中だけで言葉を考えると、抽象的な言葉に寄っていくからです。「挑戦」「成長」「チームワーク」は大切な言葉ですが、それだけでは求職者に違いが伝わりません。

防ぐには、言葉を具体的な場面とセットにします。例えば「挑戦」なら、入社何年目の社員がどんな仕事を任されたのか、そのときどう支えられたのかを映像で見せます。OneTrackは企画の段階で、経営者や社員への聞き取りから具体的な場面を拾い、その場面を絵コンテに落としてから撮影します。

4. 理想を語りすぎると、なぜ失敗するのですか?

入社後に「動画で見た会社と違う」と感じさせ、早く辞める原因になるからです。採用ブランディング動画は会社の目指す姿を伝えるものですが、いまの職場の実態とかけ離れた理想を見せると、入社後のギャップになります。

目指す姿を語るときは、「まだできていないこと」も含めて話してもらうのがおすすめです。「こういう会社にしたいが、いまはここまで」と率直に伝えるほうが、考えに共感する人が集まりやすくなります。合う人が来ない、という悩みを解きたい場合ほど、正直さが効きます。

5. 企画の段階で、社内では何を準備すればいいですか?

経営者と現場の社員が、同じ問いに答える時間を作ることです。OneTrackは何を聞くかのたたき台をお見積もりの前に出します。社内では、次の3つを用意していただくと企画が進めやすくなります。

  1. 聞き取りに応じる人:経営者1名と、入社年数や職種の違う社員数名
  2. 過去の採用の振り返り:応募を辞退した理由、早く辞めた人の理由、入社を決めた理由
  3. 使っている言葉:採用サイト・会社案内・社内で繰り返し使われている言い回し

経営者と社員の答えが食い違う部分は、伝える言葉を決めるうえでの大事な材料になります。食い違いを無理に揃えるのではなく、どちらの言葉で伝えるかを決めます。

6. 1本にまとめるより、分けたほうがいいのはどんなときですか?

会社の考え方と、仕事の中身の両方を伝えたいときです。採用ブランディング動画に職種の説明まで入れると長くなり、最後まで見られにくくなります。考え方はブランディング動画、仕事の中身は仕事紹介・職種紹介動画のように役割を分けると、それぞれの置き場所で使いやすくなります。

撮影1日の中で、ブランディング用の場面と仕事紹介用の場面を撮り分ける組み立ても、企画の段階で相談できます。分けて納品する場合、同じ撮影日でもう1本は+10万円です。

7. 完成前に、失敗していないかをどう確かめますか?

社外の人、できれば入社したばかりの社員に見てもらい、「何の会社だと思ったか」を一言で聞きます。作った側は内容を知っているため、伝わっているかどうかを判断しにくくなります。

確かめるポイントは次のとおりです。

  • 見終わった後に、会社の考えを一言で言えるか
  • 同業の他社の名前に入れ替えても成り立つ内容になっていないか
  • 現場の社員が見て「うちの会社だ」と思えるか

OneTrackは構成の段階と編集の段階の2回、確認していただく前提で進めます。構成の段階で上のポイントを確かめておくと、編集後の大きな作り直しを防げます。

よくある質問

Q. 以前作った採用ブランディング動画が使われていません。作り直すべきですか?

A. まず置き場所を見直してみてください。採用サイトの奥にあるだけなら、トップや説明会の冒頭に置き直すだけで見られ方が変わることがあります。伝えたいことが決まっていなかった場合は、企画からの作り直しをご相談ください。

Q. 採用ブランディング動画はどのくらいの頻度で作り直すものですか?

A. 決まった頻度はありません。会社の考え方や事業の方向が変わったとき、採用したい人物像が変わったときが見直しの目安です。

Q. 社員が理念を自分の言葉で話せない場合はどうしますか?

A. 無理に理念を話してもらう必要はありません。仕事で大事にしている場面や、入社を決めた理由を聞くと、結果として会社の考え方が伝わる言葉が出てきます。

Q. 経営者が出演したくない場合でも作れますか?

A. 作れます。社員の言葉と職場の場面で構成できます。会社の考え方をナレーションやコピーで補う形もあります。

Q. 採用ブランディング動画だけで、合う人が来るようになりますか?

A. 動画だけで変わるとは限りません。求人票や採用サイトの言葉と、動画で伝える考え方がそろっているときに効果が出やすくなります。

関連ページ:採用ブランディング動画/採用ブランディング動画の費用/ブランディング動画

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2026年10月3日 公開