地域・観光PR動画は、発注の前に6つのことを整理しておくと、見積もりが比べやすくなり、撮影後の手戻りも減ります。誰に来てほしいか、撮影地と季節、出演者、置き場所、本数と長さ、公開後の運用の6つです。自治体・観光協会・地域団体で、観光PR動画やシティプロモーション動画、移住促進の動画を初めて発注する担当の方向けにまとめます。制作の依頼先を探している方は地域・観光PR動画の制作ページに料金と流れを載せています。
最終更新日 2026年10月2日
1. 発注の前に整理することは何ですか?
次の6つです。この6つが決まっていないと、制作会社ごとに前提が違う見積もりが出てきて、金額を比べられません。
| 整理すること | 決まっていないと起きること |
|---|---|
| 1. 誰に来てほしいか | 観光客にも移住者にも向けた、焦点のぼやけた動画になる |
| 2. 撮影地と季節 | 見積もりの日数がぶれ、撮りたい季節を逃す |
| 3. 出演者 | 地元の方への依頼が直前になり、撮影日が決まらない |
| 4. 置き場所 | 観光サイト・SNS・イベントで長さや画面の向きが合わない |
| 5. 本数と長さ | 本編と短い版の本数が後から増え、予算を超える |
| 6. 公開後の運用 | 公開して終わりになり、見られないまま埋もれる |
株式会社OneTrack(東京都渋谷区)は、自治体の取り組みや地域・観光地の魅力を伝えるPR動画を、企画から撮影・編集まで一貫して制作しています。以下、6つのことを順に説明します。
2. 「誰に来てほしいか」は、どう決めますか?
観光客・移住を考える人・地域の事業者のうち、今回いちばん動いてほしい相手を1つ選びます。観光客や移住者を増やしたい、というお悩みはよく伺いますが、両方に向けた1本の動画は、どちらにも響きにくくなります。
観光客に向けるなら、景色や食、体験の場面を中心に、行ってみたいと思わせる構成にします。移住を考える人に向けるなら、暮らしの場面や地域で働く人の言葉を中心にします。どちらも大事な場合は、同じ撮影から相手ごとに版を分けて作るほうが、伝わりやすくなります。
相手が決まると、撮る場所、話してもらう人、動画の長さが自然に決まっていきます。仕様を書く前に、庁内や協会の中で、この1点だけは合意しておくことをおすすめします。
3. 撮影地と季節は、何を決めておけばいいですか?
撮りたい場所の数と、撮りたい季節・時間帯を決めておきます。地域・観光PR動画の費用は、撮影地の数と日数で幅が出ます。OneTrackの料金が80万円〜(税別)なのは、この幅があるためです。
- 撮りたい場所を、優先度の高い順に並べる
- 場所どうしの移動にかかる時間をおおまかに見ておく
- 花・紅葉・祭りなど、撮れる時期が限られるものを洗い出す
- 朝日・夕景・夜景など、撮りたい時間帯と天候の条件を決める
- 撮影の許可が必要な場所(施設・私有地など)を確認する
- 雨や雪で撮れなかった場合の予備日をどうするか、事前に決めておく
季節が限られる場面は、時期を逃すと1年待つことになります。撮りたい季節から逆算して、発注の時期を決めてください。OneTrackでは、ご相談から納品までおよそ1〜2ヶ月です。費用の内訳は地域・観光PR動画の費用と内訳にまとめています。
4. 出演者は、誰にお願いすればいいですか?
地域で暮らす人・働く人に、その土地の言葉で話してもらうのがおすすめです。景色だけの映像は、ほかの地域の動画と見分けがつきにくくなります。地元の生産者、店の主人、案内をする人、移住してきた人の言葉が入ると、その地域ならではの動画になります。
地元の方への出演の依頼は、撮影日の調整に時間がかかるため、早めに始めます。どこに載せるか、顔や名前を出すか、いつまで使うかを事前に伝え、了承を得ておくと、公開後のトラブルを防げます。出演される方の人数では、OneTrackの金額は変わりません。
出演をお願いする相手を探すときは、観光協会や商工会、地域おこしの団体など、地域の人とつながりのある窓口に相談すると早く進みます。話すことに慣れていない方でも、質問に答える形で撮れば、その人らしい言葉が出てきます。何を聞くかは、事前に本人と共有しておきます。
5. 置き場所と本数は、どう決めますか?
載せる場所を先に決め、場所ごとに必要な本数と長さを数えます。自治体・観光サイト、YouTube・SNS、イベント・展示会では、ちょうどいい長さも画面の向きも違います。
| 置き場所 | 向いている作り方 |
|---|---|
| 自治体・観光サイト | 地域の魅力をまとめた本編 |
| YouTube | 本編と、テーマ別に分けた動画 |
| SNS | 縦型・短尺の切り出しを何本か |
| イベント・展示会 | 音なしで伝わる字幕付きの版 |
SNSでの発信を強化したい場合は、本編とは別に、短い切り出しを何本作るかを仕様に入れておきます。ショート動画の連続投稿のような使い方も、目的と置き場所をお聞きしたうえでご提案し、できることとできないことはお見積もりの段階で明記します。完成した動画の二次利用に追加費用はかかりません。
6. 公開したあとは、何を決めておけばいいですか?
誰がどこに、いつ載せるかと、どう見られたかを誰が見るかを決めておきます。地域の魅力が外に伝わっていない、というお悩みの多くは、動画を作ったあとの載せ方が決まっていないことから来ています。
観光サイトのトップに置く、観光協会や関係団体のSNSで順に流す、イベントの会場で流す、移住相談の場で見せる、など、公開の予定を発注の時点で書いておくと、制作側も置き場所に合わせて作れます。担当者が異動しても運用が止まらないよう、動画のデータと公開先の一覧を残しておくことも大切です。公開して数ヶ月たったら、どの置き場所でよく見られたかを振り返り、次の年度の発信や撮影の計画に生かします。
よくある質問
Q. 観光客向けと移住者向けを、1本にまとめられますか?
A. まとめられますが、どちらにも響きにくくなります。同じ撮影から、相手ごとに版を分けて作るほうがおすすめです。
Q. 撮影地がいくつもある場合、費用はどう決まりますか?
A. 撮影地の数と日数で幅が出ます。OneTrackでは80万円〜(税別)とし、内容と範囲はお見積もりの段階で明記します。
Q. 撮りたい季節が決まっている場合、いつ相談すればいいですか?
A. ご相談から納品までおよそ1〜2ヶ月です。撮りたい季節から逆算し、時期を逃さないよう早めのご相談をおすすめします。
Q. 遠方の地域でも撮影に来てもらえますか?
A. 全国に出張して撮影します。打ち合わせはオンラインで進め、撮影の日だけ現地に伺います。移動と宿泊の実費は分けて明示します。
Q. 仕様書の作り方から相談できますか?
A. ご相談ください。何を撮るか・何を聞くかのたたき台をお見積もりの前にこちらからお出しします。
まとめ:地域・観光PR動画は、誰に来てほしいか・撮影地と季節・出演者・置き場所・本数・公開後の運用を発注前に整理しておくと、見積もりが比べやすく、手戻りも減ります。料金と制作の流れは地域・観光PR動画の制作ページにまとめています。
撮影日数・拠点数・納品本数が分かれば、見積もりをお出しします
採用動画・会社紹介・研修など、用途を問わずご相談ください。相見積もりの一社としてのご相談で構いません。お電話(03-6822-1206)でも受け付けています。
相談してみる 費用の目安を見る2026年10月2日 公開

